「釣ったアオリイカで、あの真っ黒な絶品パスタを作ってみたい」。
そう思ったことはありませんか。
でも、どれくらいのイカ墨が必要で、どのサイズのイカなら何人前作れるのか、意外と知らないものです。
この記事では、自家製イカ墨パスタを作るための具体的な分量や、アオリイカのサイズごとの調理目安を徹底解説します。
この記事を読めば、あなたもイカ墨パスタマスターです。
イカ墨パスタ1人前に本当に必要な「イカ墨」の量とは。
結論から言うと、イカ墨パスタ1人前に必要なイカ墨の量は5〜10gが目安です。
これは市販のイカ墨ペーストが1袋あたり8g前後であることからも分かります。
たったこれだけで、あの濃厚で真っ黒なパスタが作れるのです。
思ったより少ないと感じるかもしれませんが、イカ墨は非常に濃縮された旨味と色素を持っています。
入れすぎると塩辛くなったり、磯の香りが強くなりすぎたりするので、まずは少量から試すのがおすすめです。
【釣果で計算】アオリイカのサイズ別・作れるパスタの量の目安。
では、実際に釣ったアオリイカから、どれくらいのイカ墨が取れるのでしょうか。 サイズ別の目安はこちらです。
- 500g級のアオリイカ:イカ墨パスタ1人前
- 秋のエギングでよく釣れるサイズです。
- このサイズのアオリイカが持つ墨袋には、パスタ1人前を作るのに十分な量の墨が入っています。
- 初めてのイカ墨パスタ作りに挑戦するにはぴったりのサイズです。
- 1kg級のアオリイカ:イカ墨パスタ2〜3人前
- 春の大型シーズンや、良型の個体です。
- 墨袋もかなり大きくなり、たっぷりの墨が取れます。
- 家族や友人に振る舞うなら、このサイズを狙いたいところです。
もちろん個体差はありますが、この目安を覚えておけば、釣れたアオリイカを見て「今日はイカ墨パスタだな」と計画を立てられます。
初心者でも安心。アオリイカの墨袋を上手に取り出すコツ。
イカ墨パスタ作りで最も緊張するのが、墨袋の取り出し作業です。
ここで破いてしまうと、キッチンが真っ黒な大惨事に。
以下の手順で、慎重に作業しましょう。
- 胴体を開く
- アオリイカの胴体に縦に包丁を入れ、内臓を傷つけないように開きます。
- 内臓全体を優しく取り出す
- 胴体と内臓がつながっている部分を指でそっと剥がし、内臓全体をゆっくりと引き抜きます。
- 墨袋を見つける
- 内臓の中に、銀色に光る細長い袋があります。
- これが墨袋です。
- 慎重に剥がす
- 墨袋は薄い膜で他の内臓にくっついています。
- 指で優しくつまみ、ゆっくりと剥がしていきます。
- 絶対に強く引っ張らないのがコツです。
取り出した墨袋は、少量の白ワインや料理酒でのばしておくと、調理の際にダマにならず、使いやすくなります。
自家製は格別。基本の絶品イカ墨パスタレシピ。
せっかく新鮮なイカ墨を手に入れたなら、シンプルなレシピで素材の味を楽しみましょう。
【材料(1人前)】
- パスタ:100g
- アオリイカの墨:1杯分(5〜10g)
- アオリイカの身やゲソ:お好みで
- ニンニク:1かけ(みじん切り)
- 鷹の爪:1本
- オリーブオイル:大さじ2
- 白ワイン(または料理酒):大さじ2
- パスタの茹で汁:お玉1杯分
- 塩、黒コショウ:少々
- (お好みで)ミニトマトやイタリアンパセリ
【作り方】
- フライパンにオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪を入れ、弱火で香りを出す。
- 食べやすく切ったアオリイカの身を加え、軽く火を通す。
- 白ワインとイカ墨を加えてアルコールを飛ばし、ソースをなじませる。
- 茹で上がったパスタと茹で汁をフライパンに加え、素早く混ぜ合わせる。
- 塩と黒コショウで味を調え、お皿に盛り付けたら完成です。
まとめ。
釣ったアオリイカで作るイカ墨パスタは、まさに釣り人の特権です。
- 1人前に必要な墨は5〜10g。
- 500g級のアオリイカなら1人前、1kg級なら2〜3人前作れる。
この黄金比を覚えておけば、もうイカ墨の量に迷うことはありません。
新鮮なイカの身と、濃厚な墨の旨味が凝縮された自家製パスタは、市販のものとは比べ物にならない美味しさです。
ぜひ次の釣果で、挑戦してみてください。


