釣り中に急な大雨!安全確保と釣果を守るための完全マニュアル
釣りは自然相手の趣味。
だからこそ天候の急変はつきものです。
特に大雨は安全面と釣果の両方に大きな影響を与えます。
今回は釣り中に急な大雨が来たときの対処法を、安全確保・装備・釣り方・撤退判断・事前準備の5つの観点から解説します。
① 安全確保を最優先に
・雷の有無を確認
雷鳴や稲光を感じたら即撤収。
釣竿は金属部を多く含み、磯や堤防では避雷針のように危険です。
雷は距離があるように見えても一瞬で近づきます。
「光ってからゴロゴロまでの時間」が3秒以内なら非常に危険。
・足場の安全確保
雨で防波堤や磯は滑りやすくなります。
特にコケや苔が付いた場所は要注意。
滑り止め付きの磯ブーツやスパイクシューズが有効です。
・増水と波の変化に注意
河口や磯では、大雨で濁りや流木が流れてくることがあります。
また、雨で河川水量が増え、潮の流れが急変することもあります。
波が一段高くなったと感じたら、危険信号です。
② 装備で雨を味方に
・上下セパレート型のレインウェア
防水透湿素材(ゴアテックスなど)が蒸れにくく快適です。
ポンチョ型は動きづらく、風に煽られるため釣り向きではありません。
・防水バッグとジップ袋で荷物保護
スマホ・財布・車の鍵などは防水ケースに。
雨の日の釣行は仕掛けやルアーも濡れるため、予備は密閉袋に入れて保管します。
・キャップ+フードで視界確保
つば付きキャップは雨粒が直接目に入るのを防ぎます。
フードだけでは視界が狭くなるため、帽子と併用すると効果的です。
③ 大雨時の釣り方とポイント選び
・魚の活性が上がるタイミングを狙う
雨天時はシーバス・チヌ・青物などが活発になることがあります。
特に濁りが入った直後は捕食チャンスが広がります。
・一時的な弱まりを狙って再開
通り雨の直後は水面が落ち着き、魚の警戒心が薄れます。
短時間勝負で効率的に攻めましょう。
・安全第一の場所選び
港湾の奥や防波堤の内側など、波を受けにくい場所が有利。
ただし、内湾でも大雨後は濁りやゴミが流れ込むため注意が必要です。
④ 撤退判断のタイミング
・雷鳴や稲光を確認したら即撤収。
・足元に波がかかるようになったら撤退。
・レインウェア内まで浸水して体温低下を感じたら終了。
・夜間+雨で視界不良になったら中止。
無理をして釣果を追うよりも、安全を守る方が長く釣りを楽しめます。
⑤ 大雨に備える事前準備
・雨雲レーダーで1時間ごとの予測を確認
短時間の局地的な豪雨(ゲリラ豪雨)は事前にある程度予測可能です。
・着替えとタオルを車に常備
釣行後の体温低下防止に役立ちます。
・クーラーボックスを荷物避難用に活用
中身を整理すれば、タックルや電子機器を雨から守れます。
まとめ
釣り中の急な大雨は、危険とチャンスが表裏一体です。
雷や高波の危険がある場合は即撤退。
安全を確保できる状況なら、雨を利用して魚の活性を引き出すことも可能です。
「命あっての釣り」。
無理をせず、安全第一で楽しみましょう。


