
🎣 釣りはいつから始まったのか?
釣りは人類がまだ農業も始めていない原始時代から行われていました。
つまり、狩猟や採集と並ぶ「生きるための技術」だったのです。
🏺 起源と最古の記録
・最古の釣りの痕跡は、約3万年前の旧石器時代後期にさかのぼります。
・骨や貝殻、動物の角で作られた釣り針が遺跡から発見されています。
・当時は針というより、銛(もり)ややすを使った刺突漁が中心でしたが、やがて糸を用いる本格的な釣りが誕生しました。
🗓 釣りの歴史年表
| 時代 | 年代 | 特徴 |
|---|---|---|
| ⛏ 旧石器時代後期 | 約3万年前 | 骨・角・貝の釣り針出現。銛漁が中心 |
| 🌿 縄文時代 | 約1万6千年前〜3千年前 | 植物繊維の糸、石・貝製の針。マグロやタイを釣っていた証拠あり |
| 🪓 弥生時代 | 約2,300年前〜 | 鉄製の針登場。耐久性アップ |
| 🏯 古代〜中世 | 約1,500年前〜 | 漁業が職業化。網漁や定置網の普及 |
| 🚤 近代 | 約200年前〜 | 船釣りの発達、リールや金属製針の大量生産 |
| 🌏 現代 | 現在 | レジャー・スポーツフィッシングとして世界中で発展 |
🌏 世界最古級の釣り針
・パプアニューギニアでは約4万年前の釣り針が発見されており、これが現存する世界最古級とされています。
・日本の縄文遺跡からも同時期に近い釣りの証拠が出ており、世界各地でほぼ同時期に「釣り文化」が生まれていたことが分かります。
📌 まとめ
・釣りは農業や牧畜よりも古い歴史を持つ、人類の基本的な生存技術。
・最初は食料確保のためでしたが、やがて商業・娯楽・スポーツへと変化。
・現代では「遊び」や「趣味」として楽しむ人が多いものの、釣りのルーツは命をつなぐための真剣な行為でした。

