アオリイカは「海のスナイパー」と呼ばれるほど視覚が発達しており、海中の小さな変化を敏感に察知します。
しかし、全方向が同じように見えるわけではありません。
実は横・下・上の方向で視認しやすさに大きな差があり、この特性を理解することで釣果を大きく伸ばすことができます。
水平方向(真横):視認率 約95%
アオリイカが最も得意とする視界が、この**水平方向(真横)**です。
左右の視野は非常に広く、獲物の動きや形を高精度で捉えます。
多くの捕食行動は、この方向から開始される傾向があります。
釣りのポイント
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エギやアジは、イカの真横に入る位置でアピールすると発見されやすい
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横方向の動き(ダートやゆっくりしたスライド)を入れると効果大
下方向:視認率 約70%
アオリイカは下から見上げる視線も得意で、特に光が差し込む日中は、上にある獲物のシルエットがはっきり見えます。
このため、待ち伏せ型の捕食行動では下方向の視界が活用されます。
釣りのポイント
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エサやルアーをイカの頭上に通すことで、発見される確率が高まる
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海底付近での回遊時も、やや上を泳ぐ獲物に素早く反応
上方向:視認率 約55%
上方向の視認性はやや低めです。
水面からの光の反射や揺らぎが影響し、獲物の輪郭がぼやけやすくなります。
そのため、上から獲物を追う行動は少なく、捕食の成功率も低下します。
釣りのポイント
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イカより高い位置を泳がせすぎると発見が遅れる
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棚はやや低めに設定した方がアタリ率アップ
方向別の視認率と捕食傾向まとめ
| 方向 | 視認率 | 特徴 |
|---|---|---|
| 真横 | 約95% | 最得意な視界。捕食の多くがこの方向から始まる |
| 下側 | 約70% | 見上げてシルエットを捉えやすく、待ち伏せで活用 |
| 上側 | 約55% | 光の反射で見えにくく、捕食行動は少なめ |
釣果アップの実践アドバイス
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基本は真横アプローチ
横方向から見せる動きが最も効果的 -
やや下のレンジを意識
見上げやすい位置にエサを置くことで発見されやすい -
上方向は避ける
視認性が低く、アタリ率が下がる可能性大
まとめ
アオリイカの視認範囲は、真横>下方向>上方向の順で得意です。
この特性を棚設定や誘い方に反映させるだけで、釣果が大きく変わります。
次回の釣行では、ぜひアオリイカの「見え方」を意識してアプローチしてみてください。


