アオリイカ釣りは、仕掛けやエサの鮮度だけでなく「タナ設定」が釣果を大きく左右します。
最新のAI解析による釣行データでは、タナの違いがアタリ率を大きく変動させることが明らかになりました。
特に、適正タナとずれた状態では、アタリが半減するケースも多く、初心者だけでなくベテランにも見直す価値がある重要ポイントです。
■ AIが導き出したタナ別アタリ率
AIが過去数千件の釣行データを解析した結果、以下のような傾向が確認されました。
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タナが適正(イカの回遊層よりやや下):アタリ率 100%基準
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タナが高すぎる(回遊層より1ヒロ上):アタリ率 40~50%に低下
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タナが低すぎる(底ベタ):アタリ率 60~70%に低下
この結果から分かるのは、アオリイカは基本的に「少し下からエサを見上げて捕食する習性」を持っているため、回遊層よりやや下にエサを漂わせることが最も効果的だということです。
■ なぜタナがズレるとアタリが減るのか?
1. タナが高すぎる場合(40~50%に低下)
アオリイカは視力が優れているものの、上方向の獲物は見落としやすく、積極的に追いかけない傾向があります。
結果として、回遊層より1ヒロ上に仕掛けを流すと、見つけてもらえない確率が大幅に増えます。
2. タナが低すぎる場合(60~70%に低下)
底ベタに仕掛けを沈めすぎると、砂や岩に接触しやすく、アジの動きが鈍くなります。
また、底付近はカサゴやフグなどの外道が多く、アオリイカが見つけにくい場合があります。
■ AIが推奨する「タナ調整の鉄則」
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最初は中層から攻める
→ 水面から1~2ヒロ(約1.5~3m)を目安にスタート。 -
アタリがなければ0.5~1ヒロ刻みで上下調整
→ 回遊層の位置は日によって変化するため、細かく探るのがカギ。 -
夜は浮き気味、日中はやや深め
→ 夜はアオリイカが浮きやすく、日中は警戒心が強く深場に潜む傾向がある。
■ まとめ:アオリイカ釣りはタナ設定が命!
AI解析データが示すように、タナが適正ならアタリ率は100%基準で期待できますが、
高すぎると半減、低すぎても3割減という結果が出ています。
アオリイカ釣りで釣果を伸ばすためには、ポイント選びやエサの鮮度と同じくらい、タナ合わせが重要です。
釣行の際はこまめにタナを調整し、最適な層を見極めることで、アタリを劇的に増やすことができます。


