🍽 美味しいとされるウナギの種類【食用・高評価】
◆ ニホンウナギ(Anguilla japonica)
・日本で最も食べられている代表種(蒲焼きの定番)
・脂がのり、皮もやわらかく、香ばしく焼ける
・天然ものは特に香りがよく、養殖ものでも高品質なら絶品
・旬:夏(天然)~冬(脂ノリ)
✔ 「浜名湖」「四万十川」などのブランドも存在
◆ ヨーロッパウナギ(Anguilla anguilla)
・主にヨーロッパや地中海沿岸で食される
・脂の乗りや味の濃さはニホンウナギに匹敵する
・ヨーロッパではスモークや煮込み料理に使用
✔ 日本ではほとんど見かけないが、欧州では高級食材扱い
◆ ビカーラ種(Anguilla bicolor)【輸入養殖品の一部】
・インドネシアやタイなどで養殖され、日本に輸入される
・身がやわらかく脂もそこそこ乗る
・当たりハズレがあるが、養殖技術の進化で味も向上中
✔ 安価なスーパーの「輸入うなぎ蒲焼き」はこの種が多い
😓 あまり美味しくない(評価が低い)ウナギの種類
◆ オオウナギ(Anguilla marmorata)
・沖縄や南西諸島で釣れる大型種
・最大2mにもなる巨体でインパクトは大
・身が硬く、水っぽく、独特の臭みがあることも
✔ 食用には向かず、観賞・研究用や放流対象が多い
◆アメリカウナギ(Anguilla rostrata)
・北米原産。ヨーロッパやアジアに輸出されることも
・日本では流通ほぼなし
・身質は淡白で香りが弱く、ニホンウナギと比べると物足りない
◆マダガスカルウナギ(Anguilla mossambica など)
・アフリカ原産で日本には輸入なし
・独特の臭みや泥臭さがあり、現地でも評価は低め
✔ 一部では養殖試験が行われたが商業的成功はしていない
🔍 釣り人向けワンポイント:「天然=美味しい」とは限らない!
・ニホンウナギでも、泥地にいる個体は泥臭さが強くて不味いこともある
・一方、山間の清流で釣れたものは香り・味ともに抜群
・「釣った場所」と「個体差」で味は大きく変わる
✔ 釣りでウナギを食べる場合は、必ず数日泥抜きしてから調理しましょう。
✔ 泥抜きの際は流水で3〜5日、暗所で断食させるのが基本です。
🔚 まとめ
| 種類 | 美味しさ | コメント |
|---|---|---|
| ニホンウナギ | ★★★★★ | 日本の蒲焼きの主役。脂・香り・やわらかさ全て良し |
| ヨーロッパウナギ | ★★★★☆ | 煮込み・スモーク向き。欧州では高級魚 |
| ビカーラ種(輸入) | ★★★☆☆ | 養殖品質次第。安定してきている |
| オオウナギ | ★★☆☆☆ | 大きいが味はイマイチ。皮も厚く硬い |
| アメリカウナギ | ★★☆☆☆ | 脂が少なく風味に欠ける |
| その他(アフリカ系) | ★☆☆☆☆ | 泥臭さが強く、食用に向かない |

