「夏の夜、月明かりの下で釣りをする」。
それだけで、なんだかロマンを感じませんか?
でもこの夜釣り、実はロマンだけでは終わりません。
夏の月夜は、堤防から大物魚が釣れる“チャンスタイム”でもあるのです。
この記事では、月夜の堤防釣りがなぜ熱いのか?どんな大物が釣れるのか?
どんな装備と仕掛けが必要か?を詳しく解説します。
■ なぜ「月夜の夜釣り」が大物チャンスなのか?
● 月明かりは魚の警戒心を和らげる
・夜光虫が活性化し、海中の視界が明るくなる
・プランクトン→小魚→フィッシュイーターという捕食連鎖が活発化
・大物魚も暗闇より月明かりの中で活発に動く傾向あり
特に「月夜+中潮〜大潮」の組み合わせは最高。
潮の流れが強く、回遊魚や大型底物が接岸しやすい条件がそろいます。
■ 月夜に狙える堤防の大物魚|和歌山・南紀エリア実績
| 魚種 | サイズ感 | 備考 |
|---|---|---|
| タマン(ハマフエフキ) | 50〜80cm | 夏夜の主役。警戒心が強いが夜なら出る! |
| コロダイ | 40〜70cm | フカセ・ブッコミ釣りの両方で実績多数 |
| ブダイ | 40〜60cm | フグ・ベラの少ない夜が狙い目 |
| ヒラスズキ | 50〜70cm | 荒れた夜の磯際やテトラ帯が好ポイント |
| イサキ | 30〜40cm | 夜間ウキ釣りでポンポン釣れる |
■ おすすめ釣り方と仕掛け
● ブッコミ釣り(大物狙いの王道)
・仕掛け:捨てオモリ式 or 遊動式+太ハリス(8〜12号)
・エサ:サバ切り身、イカ短冊、冷凍キビナゴ、青イソメ
・竿:磯竿3〜4号 or 投げ竿+大型スピニングリール
・ポイント:堤防先端・スリット際・水深5m以上
● フカセ釣り(コロダイ・イサキ狙い)
・潮通しの良い堤防や磯際で有効
・配合マキエ+オキアミ+ウキ仕掛け
・月明かりで仕掛けの沈下が見やすいのも◎
■ 月夜の夜釣りを成功させるコツ
● 潮の動きを読む
・月夜は潮の動きが大きくなる=チャンス増
・干潮前後や満潮前後を狙うのが定石
● 音と光に注意
・夜の堤防では魚が「音」と「振動」に敏感
・足音、クーラー開閉音、強すぎるライトは厳禁
● 活きエサより“動かないエサ”が効果的
・月夜は視覚よりニオイと波動を優先
・魚の“居食い”を想定したアタリ取りが鍵
■ 夜釣りの注意点|安全第一!
・ライフジャケット着用は必須
・堤防先端やテトラでは滑り止めブーツ
・ヘッドライト+予備電池+反射材付き装備
・釣行前に天気と潮位、波高を必ずチェック
・単独釣行は避け、できるだけ複数人で
月夜は見えやすいぶん油断しがち。
でも、突然の波・滑落には要注意です!
■ おすすめ釣り場(南紀・月夜の大物狙い)
| 地域 | 釣り場 | 特徴 |
|---|---|---|
| 白浜町 | 見草漁港・日置地磯 | コロダイ・ブダイ・タマンの実績豊富 |
| 串本町 | 田子漁港・須江地磯 | 水深と潮通しがあり、夜は大物の宝庫 |
| すさみ町 | 見老津・大間磯 | ヒラスズキ・コロダイが熱い |
| みなべ町 | 天神崎(地磯東面) | 初心者も安心、安全で好実績 |
■ まとめ:月夜の堤防は“モンスター”と出会える場所
夏の月夜、静かな海に立つ堤防の先端。
時折聞こえる波音と、かすかな風の気配。
そんななか、「ズドンッ!」と竿を絞り込む大物の引き。
これこそ、月夜の夜釣りならではの醍醐味です。
暑さを避けながら、大物に出会える――
今年の夏は、あなたも“月夜のモンスター”を狙ってみませんか?


