はじめに:「外道魚」=価値がない…は誤解です!
・釣りの世界で「本命魚」以外が釣れたとき、よく“外道(げどう)”と呼ばれます。
・しかし、外道=ハズレというのは大きな誤解!
・中には「料理すれば絶品」「ゲーム性が高く楽しい」「市場では高値で取引される」など、むしろ“当たり”の魚もたくさん存在しています。
・今回は、一般的には外道扱いでも、釣り人からの評価が高い魚をピックアップして紹介します。
① キュウセンベラ(ベラ)
一般の評価:
・カラフルな体で観賞魚のような印象
・クセが強そうで食用に向かないイメージ
釣り人からの評価:
・実は淡白でクセがなく、天ぷらにすると超美味!
・初心者でも釣りやすく、磯釣りでは「数釣り」も楽しめる
→釣って楽しい、食べて美味しい、万能外道!
② ネンブツダイ(テンジクダイ)
一般の評価:
・小さく地味な魚、すぐリリース対象になりがち
釣り人からの評価:
・唐揚げにすると香ばしくて美味
・夜釣りで爆釣するため、子どもや初心者にはうってつけ
→調理次第で「おつまみ最高」の外道代表!
③ キタマクラ(フグ類)
一般の評価:
・毒を持つため「危険な魚」「釣れても困る」と思われがち
釣り人からの評価:
・調理師免許を持つ人には高級食材!
・釣りの引きは強く、フグ狙いの専門釣りも存在する
→玄人好みの「釣り応え」と「グルメ性」あり!
④ アイゴ(バリ)
一般の評価:
・ヒレに毒があり、刺されると痛い
・臭みがある魚として敬遠されがち
釣り人からの評価:
・内臓処理を丁寧にすれば、刺身や煮付けで極上の味
・特に初夏の「若魚」は脂がのっていてうまい
→調理の工夫次第で“化ける魚”!地元では人気食材
⑤ ボラ
一般の評価:
・「臭い」「泥臭い」など悪いイメージが強い魚
釣り人からの評価:
・水質の良いエリアのボラは脂の乗りがよく、刺身や塩焼きがうまい!
・成魚になると引きが強く、ルアーやフカセで人気ターゲット
→環境次第で高級魚級の味に化ける実力派!
⑥ カワハギ
一般の評価:
・見た目が独特で敬遠されることも
釣り人からの評価:
・キモ(肝)は濃厚で絶品、肝醤油での刺身は釣り人の憧れ
・釣りでは餌取り名人としてテクニック勝負が楽しい
→料理も釣りも“通好み”の人気魚!
⑦ ハゼ(マハゼ)
一般の評価:
・小型で目立たない、外道とされがち
釣り人からの評価:
・天ぷらにすると絶品で、旬の味覚として人気
・のべ竿1本でも楽しめ、ファミリーフィッシングにも最適
→秋の風物詩として地域に根差した外道魚
なぜ「外道魚」でも評価が高まるのか?
① 食べてみると予想外に美味しい!
・一般的なイメージと違い、調理次第で「一級グルメ魚」になる例も多い。
・特に天ぷらや唐揚げ、刺身で“化ける”魚が多いのが特徴。
② 釣りの楽しさに貢献!
・本命魚が釣れない日でも、外道が釣れてくれればボウズ回避。
・引きの強さや習性の違いで、新たなゲーム性も楽しめる。
③ 地域によっては“主役”のことも!
・例えばアイゴやボラなどは、地域によっては高級魚として扱われる。
・「外道か否か」はあくまで状況や文化により変化する。
まとめ:外道魚は“再評価の宝庫”!
・「見た目」や「通説」だけで魚の価値を決めていませんか?
・釣り人にとっては、外道にも釣りの魅力・食の魅力がぎっしり詰まっています。
・むしろ、“釣りの幅”を広げてくれる大事な存在かもしれません。
次に外道が釣れたときは、喜びのチャンスと考えてみてはいかがでしょうか?


