連日30度を超える猛暑日が続く中、
「日中は暑くて釣りどころじゃない…」と感じている釣り人も多いのではないでしょうか?
そんな中、最近注目されているのが【朝まずめ限定釣行】です。
画像にもあるように、涼しく気持ちの良い早朝の時間帯にだけ竿を出し、8時には撤収するという新スタイルが人気急上昇中!
1. 朝まずめとは?【釣り用語の基礎知識】
「まずめ」とは、魚の活性が高まる時間帯のこと。
中でも「朝まずめ」は、夜明けから日の出直後の2〜3時間ほどを指し、以下のような理由で釣果が上がりやすいのです。
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夜間に動いていた魚が最後の捕食行動に入る
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水温が安定しており、魚にとって快適
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光量の変化で警戒心が薄れる
2. 夏は“朝だけ釣る”のが正解!【猛暑回避&快適】
| 時間帯 | 気温 | 釣り人の快適さ | 魚の活性 |
|---|---|---|---|
| 5:00〜7:30 | 22〜26℃ | ◎ 涼しく快適 | ◎ 活性が高い |
| 10:00〜14:00 | 30℃以上 | × 危険な暑さ | △ 活性低下 |
画像にもあるように、早朝の港は静かで、そよ風が心地よく、釣り人にとって最高の環境。
最近では「朝イチだけサクッと釣って帰宅」というライフスタイルが急増しています。
3. 朝まずめ釣行のメリット
● 熱中症リスクを回避
日中の炎天下とは違い、早朝は風があり直射日光も少なく、熱中症リスクが極めて低い。
● 魚の活性が高く、初心者でも釣果が出やすい
特に夏場の朝まずめはアジ、イワシ、キス、チヌ、シーバスなど多くの魚種が狙えるため、初心者にもおすすめ。
● 家族サービスや仕事にも影響なし
午前8時には撤収すれば、家族との朝ごはんや仕事にも余裕で間に合うのも魅力です。
4. どんな釣り方が向いている?
| 釣法 | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| サビキ釣り | ◎ | 群れに当たれば短時間で爆釣も! |
| 投げ釣り | ◎ | 朝はキス・ハゼが活発にエサを追う |
| フカセ釣り | ○ | チヌやグレが動き出す時間帯 |
| ルアー釣り | ○ | シーバス・ヒラメ狙いにベストタイミング |
5. 実際の風景【朝の港はこんなに穏やか】
朝5時台、すでに数名の釣り人が静かに竿を出しています。
風はそよそよ、空気はひんやり。
まるで日中の猛暑が「ウソのような」別世界。
この「朝一番の気持ちよさ」を体験すれば、きっとリピートしたくなること間違いなしです。
まとめ:朝まずめだけの釣行が“夏の正解”
夏場の釣りは、「長時間粘る」よりも「短時間勝負」が効率的。
朝まずめの2時間だけでも、驚くほど釣果が上がります。
✅ 朝だけ釣って
✅ 暑くなる前に撤収
✅ クーラーの効いた部屋で魚を捌く
このスタイルが、今後の釣りの新常識になるかもしれません。


