この小石は、見たところチャート(珪質岩)の一種である可能性が高い

◆ 特徴

全体的に硬く、割れ方が鋭角的

 → チャートは非常に硬く、割ると貝殻のような鋭い曲線(貝殻状断口)になります。

色は灰色〜黒っぽい部分と白く半透明な部分が混在

 → 黒い部分は有機物や微細な堆積成分、白い部分は石英質(シリカ)を多く含んでいる可能性があります。

表面がつるつるしており、磨耗に強い質感

 → 波による摩擦にも耐える性質を持っています。


◆ チャートとは?

放散虫や珪藻の遺骸などが長い年月をかけて海底に堆積し、圧縮されてできた岩石です。

堆積岩でありながら非常に硬質で、火打石にも利用されていました。

・古生代〜中生代の地層に多く見られます。


◆ 海岸に落ちていた理由

・日本の海岸には、山から流れ出た川によって運ばれた地質学的に古い岩石が多く打ち上げられます。

・この小石も、おそらく内陸のチャート層から長い時間をかけて運ばれ、波で丸くなったものです。


◆ 形成にかかった年月は?

チャートの元になる放散虫などの死骸は、数千万年〜1億年以上前の堆積物です。

それが長い間に圧縮・化石化されて岩石化し、さらに海岸まで運ばれてきたと考えられるため、

この小石は1億年近い歴史を持っている可能性もあります。

この小石は、見たところ**チャート(珪質岩)**の一種である可能性が高い。釣太郎

 

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