【警告】夜釣りで消波ブロックに乗るのは絶対にやめましょう|命に関わる危険行為です。

はじめに|消波ブロック(テトラポッド)に乗って釣りをしていませんか?

夜釣りを楽しむ人にとって、静かな海と星空の下で竿を出す時間は特別なものです。
しかし、その魅力の裏に潜む大きなリスクを見逃してはいけません。

消波ブロック(テトラポッド)に乗って釣りをする行為は、命を落としかねない非常に危険な行為です。
昼間でも危険とされている消波ブロック上での釣りが、夜間ではさらにリスクが増します。

この記事では、夜釣りで消波ブロックに乗ることの危険性と、そのリスクを避けるための代替手段について詳しく解説します。


消波ブロックとは?釣り人が陥る誤解

● 消波ブロック=足場じゃない

消波ブロック(テトラポッド)は、波のエネルギーを吸収・分散するために設計されたコンクリート構造物です。
釣り人のために設計されたわけではなく、安全性は一切考慮されていません。

しかし、魚影が濃い場所に設置されていることが多く、釣り人の目には魅力的に映ります。
「周囲に釣り人がいないからポイント独占できそう」
「常夜灯が近くてアジやイカが寄っていそう」
そんな安易な考えが、命取りになります。


夜釣り×消波ブロックが危険な3つの理由

① 足元が見えない

夜間は視界が極端に狭くなり、一歩踏み外すだけで転落や骨折、最悪の場合は海中転落の危険があります。
ヘッドライトを使っても、影や凹凸までは正確に把握できません。

② 表面が濡れて滑る

消波ブロックの表面は、海水や潮風で濡れて滑りやすくなっています。
特に苔や藻が付着している場所は、スパイクシューズでも滑落事故が多発しています。

③ 救助困難な環境

夜間の事故は発見が遅れます。
さらに、消波ブロックの隙間に落ちた場合、携帯電話の電波が届かない・助けを呼べない・発見されにくいという三重苦に陥ります。
周囲に誰もいなければ、自力で脱出するのは極めて困難です。


実際の事故例|命を落とす危険は現実に

● 消波ブロックでの事故は毎年発生

海上保安庁のデータや報道を見ると、テトラポッド上での釣りによる死亡事故・重傷事故は毎年複数件発生しています。
特に夜間は、転倒後に海中に落下して命を落とすケースが目立ちます。

たとえば──

2022年7月、関西地方の堤防で釣りをしていた男性が夜間にテトラポッド上から転落。発見されたときにはすでに死亡していた(地元警察発表)

このように、「少しだけなら大丈夫」という油断が、取り返しのつかない事態を招きます。


釣り人に求められる安全意識

● 命より釣果を優先しない

「魚が釣れるから」「他の人もやってるから」といった理由で、危険な行動を正当化してはいけません。
事故が起これば、自分自身はもちろん、家族や友人、関係者にも大きな悲しみを与えます。

釣果よりも大切なのは「無事に帰ること」です。


安全な夜釣りのポイントとは?

● 消波ブロックを避ける釣り場を選ぶ

漁港内の堤防
整備された岸壁
防犯灯がある釣り場

これらの場所は足場も安定しており、万が一の際も周囲に助けを求めやすい環境です。

● 釣行は2人以上で

夜釣りはできる限り複数人で行動しましょう。
一人では、事故が起きたときの対応が非常に難しくなります。

● ライフジャケット・スパイクシューズの着用

万全の装備で事故リスクを減らしましょう。
特に夜間は、浮力付きの反射材入りライフジャケットが強く推奨されます。


まとめ|夜釣りの心得

  • 消波ブロック(テトラポッド)に乗るのは昼でも危険、夜はさらに命がけ

  • 足元が見えず滑りやすく、転落すれば救助困難

  • 事故が起きてからでは遅い、未然に防ぐ判断が重要

  • 安全な釣り場を選び、命を守る装備を忘れずに


最後に|「帰ってこそ釣り」

釣果はまた次回でも得られます。
でも、命は一度失えば取り戻せません。

夜釣りでの最大の目標は、「無事に帰ること」。
消波ブロックの上に立つ前に、一度立ち止まって考えてください。

あなたの判断が、未来の自分と家族を守ります。

【警告】夜釣りで消波ブロックに乗るのは絶対にやめましょう|命に関わる危険行為です。釣太郎

 

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