赤色に白いラインが入った、ビーチで見つけたこの小石。ここまで 数万年〜数百万年という気の遠くなるような時間がかかっています。

●赤と白のコントラストが印象的な小石の正体は?

この小石は、赤褐色の部分白い筋模様が入り混じっており、
自然が生み出した見事な模様です。

特徴から推測される構成鉱物と形成過程は以下の通りです。


●赤い部分の正体:酸化鉄を含むジャスパー(碧玉)や鉄鉱石系

赤褐色の部分は、**酸化鉄(ヘマタイトやリモナイト)**が含まれたシリカ鉱物である可能性が高いです。
特に「ジャスパー(碧玉)」と呼ばれる石英系の変種が有力です。

  • 鉄分を多く含むと赤く発色

  • 硬度は比較的高く、摩耗しにくい

  • 海岸や川の転石としてよく見られる


●白い筋の正体:石英(クォーツ)の脈

白い部分は、おそらく**石英(クォーツ)**の脈(ベイン)です。
地下の割れ目にシリカを含んだ熱水が入り込み、冷えて結晶化することで形成されます。

  • 高温高圧の地質環境でできた証拠

  • 亀裂を埋めるように形成されるため、筋状になる

  • 「水晶」の仲間


●このような小石ができるまでのプロセス

  1. 地中深くでマグマの熱によって岩石にひび割れが生じる

  2. その隙間にシリカや鉄分を含む熱水が入り込む

  3. 石英や鉄酸化物が結晶化して「赤と白の層」ができる

  4. 長年の風化・浸食・波の作用で角が取れ、現在のような丸みを帯びた形に


●どれくらいの年月がかかる?

このような模様がしっかりと現れ、丸くなるまでには、
数万年〜数百万年という気の遠くなるような時間が必要です。

特に海岸で見つかる丸い小石は、
波や砂との摩擦で徐々に磨かれて形作られたもので、
自然の芸術品とも言える存在です。


●まとめ:この小石は何が珍しいのか?

  • 鮮やかな赤と白のコントラストがはっきりしている

  • 鉱物的には「ジャスパー+石英脈」の複合体の可能性が高い

  • 丸みを帯びているのは、長年の自然研磨の結果

  • 成分と模様から地質学的な価値もあり得る


このような小石は、
「海岸の博物館」とも言える貴重な自然の記録です。
観察して写真に収めるだけでも立派なフィールドワークになります。

赤色に白いラインが入った、ビーチで見つけたこの小石はこのような模様がしっかりと現れ、丸くなるまでには、 数万年〜数百万年という気の遠くなるような時間が必要です。釣太郎

 

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