6月下旬――つまり梅雨の終盤から猛暑の序章にかけての時期は、釣りにおいて「魚の冷却」が非常に重要になる季節です。

この時期、真水氷より海水で作った“海水氷”を使うべき理由は、科学的にも実践的にも明確です。

以下にその根拠をわかりやすく解説します。


【理由①】水温・気温が高く、魚の劣化が加速する時期

・6月下旬は日中25〜30℃、水温20℃以上が当たり前
・釣った魚は締めてから15〜30分以内に劣化が始まる
・特に真水氷では「冷えるまでに時間がかかる」ため、初動が遅れる

→ 海水氷なら、氷点下(−2〜−3℃)の冷却力で“瞬間冷却”が可能。


【理由②】真水氷は魚にストレスを与える

・真水は魚にとって“異物”
・細胞膜が浸透圧で破壊され、ドリップ(赤い水)や白濁の原因に
・イサキ・グレ・アオリイカなどは特に弱く、色や味に影響が出る

→ 海水氷は魚が本来生息していた環境と同じ塩分濃度。
魚にストレスを与えず、自然なまま冷却できます。


【理由③】食中毒リスクが最も高まる時期だから

・6月下旬は腸炎ビブリオ・アニサキス・ヒスタミン食中毒のリスクが一気に増加
・ビブリオ菌は30℃前後で爆発的に増殖
・冷却が遅れる=菌の活動を促進する結果に

→ 海水氷は菌の増殖を抑えつつ、冷却と抗菌のダブル効果あり。
真水氷では、魚がヌルヌルになって雑菌が繁殖することも。


【理由④】味と鮮度が“別物”になるから

釣り人が最も実感するのが、冷やし方で「味が変わる」という事実

冷却方法 見た目 食感 臭い
真水氷 白く濁る 水っぽく崩れやすい やや生臭くなる
海水氷 透明感キープ プリッと弾力が残る 臭みが少ない

※特にイカ・白身魚ではこの差が顕著に出ます。


【結論】6月下旬は「海水氷」が釣り人の命綱!

・気温・水温ともに急上昇する6月下旬は、魚の保存リスクが爆発的に上がる

・その中で、**“冷却スピード”“魚へのやさしさ”“食中毒対策”**のすべてをカバーするのが「海水氷」

6月末からの釣りは、「氷選び」が“釣果の価値”を左右する。

真水氷を卒業して、魚に最適な環境=海水氷で、安全かつ美味しく持ち帰りましょう!

6月下旬は「海水氷」が釣り人の命綱! ・気温・水温ともに急上昇する6月下旬は、魚の保存リスクが爆発的に上がる。釣太郎

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