・30℃を超える真夏の釣行
・釣れた魚をどうやって冷やして持ち帰るか
・冷却法ひとつで「味」「鮮度」「食中毒リスク」が大きく変わります!
この記事では、釣り現場や魚のプロたちが実践している“海水氷”と“真水氷”の違いを、科学的視点と体験談を交えて徹底解説します。
そもそも「真水氷」と「海水氷」とは?
| 氷の種類 | 説明 |
|---|---|
| 真水氷 | 普通の水道水を凍らせた氷。家庭用や市販の氷などに多い |
| 海水氷 | 海水を凍らせた氷。釣具店や港のプロ漁師もよく使用 |
一見するとどちらも“氷”ですが、性質がまったく違います。
① 冷却スピード:海水氷が圧倒的に速い!
・海水は塩分が含まれるため、真水よりも凝固点が低く(約−2〜−3℃)
・このため、海水氷の方が冷却効果が高く、魚を素早く冷やすことができる
つまり…
釣ってすぐの魚に“瞬間冷却”をかけたいなら、海水氷が最適。
② 魚の表面や身に与えるダメージ:真水氷は実は危険!?
・真水氷に魚を直接浸すと、魚の表面が浸透圧の影響で壊れることがあります
・水分が体内に入りすぎて、身が水っぽくなる or ドリップが出やすくなる
・真水に弱い魚(アオリイカ、イサキ、タイなど)では「味が落ちた」と感じる人多数
海水氷なら魚と同じ塩分環境のため、ストレスなく自然な冷却ができる。
③ 鮮度保持力:時間が経っても海水氷が有利!
・真水氷は冷却後に“水っぽくなる”ことが多く、長時間浸けていると鮮度が落ちやすい
・海水氷は“凍った海水+液体海水”のコンビで、魚がしっかり冷えつつ身崩れしにくい
プロの漁師や寿司職人が海水氷を選ぶのは、この理由からです。
④ 食中毒リスク:猛暑時は“雑菌の増殖”が鍵
・真水で濡れた魚体は、気温上昇で菌が爆発的に増える恐れ
・海水氷は塩分が抗菌作用を持ち、雑菌の繁殖をある程度抑える効果あり
・特にアニサキスや腸炎ビブリオが心配な夏場には有効
猛暑=雑菌の繁殖スピードが倍加。海水氷で即冷却すれば、食中毒のリスクを約70%低減できるとも言われています。
⑤ 味と食感の違い:食べ比べると差が出る!
真水氷で冷やした魚:
・やや“水っぽさ”を感じる
・旨みが抜けたように感じるケースも
海水氷で冷やした魚:
・身が締まり、プリッとした弾力がある
・内臓が崩れにくく、血抜きも綺麗に決まる
食味にこだわる釣り人は、ほぼ全員が海水氷派です。
実体験レビュー:釣太郎スタッフの現場報告
「同じ日に釣ったアオリイカを真水氷と海水氷で分けて冷やしたが、真水側は色がくすみ、冷凍後に解凍したらドリップも多かった」
「真水氷は便利だけど、味と持ち帰りの品質に大きな差が出るのは確か」
「特に夏は鮮度維持だけでなく“衛生管理”という意味でも海水氷が安心」
海水氷の作り方(家庭で簡単!)
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海水(なければ水500ml+塩15gで代用)をペットボトルに入れる
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冷凍庫で凍らせる(※満タンにしないこと)
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クーラー内で少量の海水と混ぜると即席海水氷に!
釣り前日に準備しておけばOK!釣具店では専用氷も販売中。
まとめ:猛暑の釣りには、海水氷が“命綱”です
| 比較項目 | 真水氷 | 海水氷 |
|---|---|---|
| 冷却スピード | △ やや遅い | ◎ 瞬間冷却可能 |
| 魚の負担 | × 身が崩れる恐れ | ◎ 浸透圧バランス良好 |
| 鮮度保持力 | △ 時間で劣化 | ◎ 長時間キープ |
| 味・食感 | △ 水っぽくなる | ◎ 身が締まり旨い |
| 食中毒リスク | × 雑菌増殖の恐れ | ◎ 塩分で抑制効果あり |
釣太郎の海水氷は1キロと3キロありますが、釣り人に圧倒的な支持を受けています。


