■70cm超えも夢じゃない!南紀の夜を熱くするターゲット
南紀地方(和歌山県南部)の堤防や磯で、近年とくに注目を集めているターゲットが「コロダイ」です。
イサキ科に属する大型魚で、夜釣りで70cmオーバーが狙えることで、ベテラン釣り師から初心者まで人気が急上昇中。
このページでは、南紀でのコロダイ釣りの魅力や特徴、狙い方、美味しさまでを徹底解説します。
■コロダイとは?名前の由来と生態
●見た目の特徴
・体色は灰褐色〜銀色、成魚になると体全体に**斑点模様(コロコロ模様)**が現れます。
・この模様が「コロコロしている」ように見えることから「コロダイ(コロ模様の鯛)」と呼ばれるようになったという説もあります。
●成長と大きさ
・最大で全長80cm、体重7kg以上になることもあります。
・南紀地方では60~70cm級の大物が比較的狙いやすいことで知られています。
●生息環境
・主に磯場や岩礁帯、堤防の周辺に生息。
・昼間は物陰に潜んでいますが、夜になるとエサを求めて積極的に回遊します。
■なぜ夜釣りでコロダイが人気なのか?
●理由1:夜間に活発になる夜行性の魚
コロダイは完全な夜行性。
昼間はあまり姿を見せませんが、日没後になると動きが活発になり、捕食行動に入ります。
特に満潮前後や、潮が動き始めるタイミングは狙い目です。
●理由2:引きの強さとスリルが段違い
体長70cmクラスのコロダイは青物並みのトルクのある引きを見せます。
・ウキ釣りやぶっこみ釣りで仕掛けを放り込んだ瞬間、ドラグが鳴る豪快なヒット。
・重い体を左右に振ってファイトするため、やり取りの面白さは格別です。
●理由3:南紀はコロダイの好環境
南紀の磯場は潮通しが良く、エサも豊富なため、コロダイが定着しやすい環境です。
・白浜、すさみ、串本などでは堤防や沖磯での実績も高く、陸っぱりから十分大物が狙えるのが魅力です。
■おすすめの釣り方:夜のぶっこみ釣りが王道!
●ぶっこみ釣り(投げ釣り)+太仕掛けが定番
・ハリス:フロロカーボン8~12号
・針:伊勢尼14~16号、または丸セイゴ針
・エサ:イカ短冊、サンマ切り身、冷凍エビ、カニ、ウニなどが有効です。
とくに匂いの強いエサや動くものを好むため、夏場の夜はサンマやイカが特に効果的。
●場所選びのポイント
・水深がある磯場や堤防先端
・潮通しの良い場所
・日中にエサ取り(スズメダイ、ベラなど)が多かったポイント
これらは夜になるとコロダイの回遊コースになりやすいといわれています。
■食べても美味!コロダイの味わいと料理法
釣ったあとの楽しみといえば「食味」。
コロダイは白身でクセが少なく、上品な甘みがあります。
●刺身で楽しむなら“数日寝かせ”がコツ
釣りたてはやや水っぽいため、3日程度寝かせて旨味を引き出すのがおすすめ。
・熟成刺身
・昆布締め
・カルパッチョ風
といった繊細な調理法で、白身魚の上品さを堪能できます。
●加熱料理でも大活躍
・塩焼き(皮目が香ばしい)
・ムニエル
・アクアパッツァ
・煮付け
火を通すとふっくらとしてジューシーになり、高級魚顔負けの味わいになります。
■まとめ:南紀の夜釣りを制するなら「コロダイ」を狙え!
南紀地方の夜釣りで、サイズ・引き・食味の三拍子が揃うコロダイはまさに最強クラスのターゲットです。
・夜釣りで大物を狙いたい方
・強烈な引きを味わいたい方
・釣った魚を美味しく食べたい方
こんな方にコロダイ釣りは絶対おすすめです。
次回の夜釣りはぜひ、コロダイをターゲットにしてみてはいかがでしょうか?
※南紀地方では50センチ以下のコロダイは滅多に出会えません。


