ハマフエフキ(タマン/タマミ)は、釣りのターゲットとしても人気の魚ですが、「美味しい」「まずい」と評価が分かれることがあります。
その理由は、実は処理方法に大きく左右されるからなんです。
ハマフエフキの食味を左右する「活き締め」と「血抜き」
ハマフエフキを美味しく食べるためには、釣り上げた後の処理が非常に重要になります。
特に以下の2つの工程が食味に大きな影響を与えます。
1. 活き締め
魚を釣り上げた後、すぐに脳を破壊して締める方法です。
これにより、魚の鮮度を保ち、身質の劣化を防ぎます。
活き締めされたハマフエフキは、身がプリッとして旨味が凝縮され、臭みもほとんどありません。
2. 血抜き
活き締めの後、魚の体からしっかりと血を抜く作業です。
血合いは生臭さの原因となるため、この工程を丁寧に行うことで、よりクリアな味わいになります。
「野締め」はなぜ美味しくないのか?
「野締め」とは、釣り上げた魚をそのまま放置して死なせてしまうことです。
この方法だと、魚は死ぬまでの間にストレスを感じ、体内で乳酸などの疲労物質が増加します。
また、血が身全体に回ってしまうため、生臭みが強く、身も水っぽく、食感も悪くなってしまうのです。
ハマフエフキに限らず、多くの魚で言えることですが、特にハマフエフキは血合いが多く、野締めに
してしまうと食味の落ち込みが顕著に出やすい魚と言えるでしょう。
美味しいハマフエフキを味わうために
もしあなたが「ハマフエフキはまずい」と感じたことがあるなら、それはもしかしたら「野締め」のものを食べたのかもしれません。
活き締め・血抜きを施されたハマフエフキは、刺身はもちろん、煮付けや焼き物でも絶品です。
釣り場で適切な処理ができるよう準備するか、活き締め・血抜きを徹底している釣具店や鮮魚店で購入することをおすすめします。
一手間かけるだけで、ハマフエフキの本当の美味しさを堪能できますよ。


