釣りの準備をする際、「どんなエサを使うか」「どんな仕掛けにするか」と同じくらい大切なのがクーラーボックスに入れる“氷”の種類選び。
多くの釣り人が悩むのが、「バラ氷」と「ブロック氷」、どっちを持っていくべきか?という問題です。
実は、この選択ひとつで釣った魚の鮮度が大きく変わることも。
今回は、それぞれの特徴をわかりやすく比較し、釣りのシーン別に最適な氷の選び方を解説します。
◆ 「バラ氷」とは?特徴とメリット・デメリット
● バラ氷の特徴
・一般的に製氷機や家庭の冷凍庫で作る小さな氷片
・形が不揃いで隙間を埋めやすい
・コンビニや釣具店でも手に入りやすい
● バラ氷のメリット
✅ クーラーボックス内を素早く冷やせる
✅ 魚の周りに密着して急冷に最適
✅ 氷が広がるため冷却効率が高い
● バラ氷のデメリット
⚠️ 溶けるのが早いため、長時間釣行には不向き
⚠️ 氷が小さいため、保冷力が短時間に限定される
◆ 「ブロック氷」とは?特徴とメリット・デメリット
● ブロック氷の特徴
・大きな塊状の氷(1kg~3kg程度の市販品が主流)
・溶けにくく、保冷持続時間が長い
・釣具店、氷屋、スーパーなどで入手可能
● ブロック氷のメリット
✅ 長時間保冷が可能(炎天下でも半日以上持続)
✅ 海水氷をつくる基礎にも便利(塩分混合で冷却力アップ)
✅ クーラーボックスの中の温度を安定させられる
● ブロック氷のデメリット
⚠️ 冷えるまでに時間がかかる
⚠️ 魚に密着しにくく、急冷には向かない
⚠️ 荷物としてかさばることも
◆ シーン別おすすめ氷の選び方
| 釣りのシーン | おすすめ氷 | 理由 |
|---|---|---|
| 短時間の堤防釣り(1~3時間) | バラ氷 | 冷却力が早く、釣れた魚をすぐ冷やせる |
| 長時間の磯・沖釣り(半日~1日) | ブロック氷 | 保冷力が高く、溶けにくい |
| 炎天下の釣行 | ブロック氷+少量バラ氷 | ブロックで持続、バラで急冷という使い分けが最強 |
| アオリイカなど繊細な魚の冷却 | 海水氷(ブロック+海水) | 浸透圧変化を避けて、身質を損なわずに冷やせる |
◆ プロ釣り師に聞いた「氷の使い分けテクニック」
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氷は2層で使い分ける!
クーラーの底にブロック氷 → 上にバラ氷を敷き、魚を乗せてさらに氷で挟む。
→ 急冷+長時間保冷のダブル効果! -
氷だけでなく「冷やす水」も重要!
真水ではなく、海水+氷の海水氷を使えば、魚の細胞が壊れにくく、鮮度抜群! -
釣りの帰りに再度バラ氷を足すと安心
釣行終了間際にコンビニで追い氷を購入すれば、帰宅までしっかり冷やせる
◆ まとめ:釣りの氷選びは「時間」と「魚種」で決めろ!
「バラ氷」は冷やすスピード重視。
「ブロック氷」は冷やす持続力が命。
目的地、釣行時間、天気、ターゲットの魚種によって、最適な氷の選び方は変わります。
氷の違いを知って上手に使い分ければ、釣った魚の鮮度と味に大きな差が出ます。
ぜひ次の釣行では、“氷選び”も戦略のひとつとして考えてみてください。


