海辺を歩いていると、ふと目に入るのが、波にさらわれたボールの漂着シーン。
テニスボール、サッカーボール、そして…どこかで見覚えのある、穴のあいた白いゴムボール。
「昔、よくあれで遊んだなぁ」
そう感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、砂浜に打ち上げられる“ボール”をめぐるノスタルジーをテーマに、
子供時代の記憶と海とのつながりを綴ります。
懐かしい夏の匂いと、笑いが詰まった記憶がよみがえる、そんなブログ記事をお届けします。
1. 砂浜にボールが打ち上げられる理由とは?
海は、あらゆるものを運んできます。
中でも目立つのが、「ボール」。
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釣り人の浮き球
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子どもが海で遊んで流されたゴムボール
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海辺近くのグラウンドから飛んだ軟式ボール
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プールや保育園から風で飛ばされたビーチボール
多くは波に流され、海流に乗って、遠くの岸に漂着します。
特に丸くて浮力の高いものほど、よく打ち上げられる傾向があります。
2. 拾って遊ぶ──それが“あの日常”だった
今のようにゲームもスマホもない時代。
海に落ちていたボールは、子どもたちにとって宝物でした。
●怒られながら拾ったボール
親に「また汚いもん拾って…」と叱られながら、
こっそりズボンのポケットに押し込んだ白いゴムボール。
でも拾ったら最後、近くの広場や防波堤の上で、すぐに野球ごっこが始まります。
3. 思い出のワンシーン:打った瞬間、顔に海水!
古くなった海水入りのボールは、強くバットで打つと…
「ボシュッ!!」
という音とともに、中から生ぬるい海水が勢いよく飛び出し、顔面に直撃。
目の中に入り、しょっぱさに悶絶。
でもそれが面白くて、また別のボールを拾いに海へ。
夏休みの1ページに、そんなシーンが何度も焼き付いています。
4. 屋根にボールを乗せるのも“あるある”
せっかく拾ったボール。
でも夢中になって打っていると、
すぐに屋根の上や木の枝に引っかかる。
「またやってしまった…」
でも悔しくてまたビーチに走り、
次の“相棒”を探すのが日課。
拾って打って、引っかけて、また拾う──
それが自然と共にあった子どもたちの遊び方だったのです。
5. 砂浜に打ち上げられたボールの“今”と“これから”
昔は遊び道具だった漂着ボールも、今ではマイクロプラスチックの一歩手前として、問題視されることもあります。
それでも、
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ボールに書かれた名前が消えかけている
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傷だらけでも丸さを保っている
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軽く振ると“ちゃぷちゃぷ”と海水の音がする
そうしたボールを見ると、どこか温かく、懐かしい気持ちになるのです。
6. まとめ:ボール一個が、あの頃の海を語ってくれる
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砂浜に打ち上げられたボールは、海と人をつなぐ小さな記憶
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子供の頃の“拾って遊ぶ”文化がそこにあった
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顔に海水をかぶって笑ったあの瞬間は、何よりも貴重な体験
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今でも続く“海の贈り物”として、ボールは私たちのそばにある
今度、砂浜でボールを見かけたら、ぜひ一歩近づいてみてください。
それは誰かの思い出であり、あなた自身の物語の続きかもしれません。


