【保存版】ツバス・ハマチ・メジロ・ブリ・寒ブリ…サイズで味はどう変わる?ブリ味の違いを徹底解説!

はじめに

ブリは成長段階ごとに名前が変わる“出世魚”として有名で、関西では「ツバス → ハマチ → メジロ → ブリ → 寒ブリ」と呼ばれています。
釣り人にも人気の魚ですが、「どのサイズが一番おいしいの?」「ツバスはなぜまずいと言われるの?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。

本記事では、ブリのサイズ別に【脂の乗り】【旨味】【調理法】をまとめた一覧表とともに、味の違いをわかりやすく解説します。


ブリのサイズ別 味の違い早見表

サイズ呼称 体長の目安 重量の目安 脂質含有量(%) 旨味スコア(相対値) 味の評価 特徴と調理法のおすすめ
ツバス ~40cm ~1kg 2% 20 ★☆☆☆☆ 水っぽく淡白。味噌煮・漬け向き。
ハマチ 40~60cm 1~2.5kg 5% 40 ★★☆☆☆ 脂少なめ。刺身や揚げ物で活躍。
メジロ 60~80cm 2.5~5kg 10% 65 ★★★★☆ 脂と旨味のバランスが◎。刺身・焼きに。
ブリ 80cm以上 5kg以上 18% 85 ★★★★★ 旨味・脂が本領発揮。照焼き・しゃぶしゃぶに。
寒ブリ 90cm以上 6kg以上(冬限定) 25% 100 ★★★★★+ 脂乗り最強。刺身で絶品、最高級の味わい。

ツバス(若魚)はなぜ「まずい」と言われるのか?

・体が小さいツバスは、脂がほとんどなく水っぽい食感
・アミノ酸などの旨味成分も少なく、味にコクがありません
・さらに、血合いが多く、鉄臭さを感じやすいのもマイナス評価の原因です。
・煮付けや味噌漬けにすることで臭みを抑えて食べるのがおすすめです。


ハマチは“可もなく不可もなく”な中間魚

・40~60cm程度のハマチは、やや脂が乗ってきて刺身でも食べられるレベルに。
・ただし、味に個体差があり、釣ってすぐの鮮度が命です。
・冷やし方次第(海水氷など)で、味に大きな差が出るのがこのサイズ帯。


メジロになると旨味・脂質のバランスが最高潮

・脂がしっかり乗ってきて、刺身・塩焼き・照り焼きなどどの料理でも安定した美味しさ
・ブリらしい“ねっとり感”と“旨味の深み”が味わえるのはこのクラスから。
・釣り人にとっても食卓用に最も“当たり”が多いサイズです。


ブリ(80cm以上)になると脂質急増!

・体重が5kgを超えると、皮下脂肪や身全体の脂の質が激変します。
・刺身では甘みが強く、焼き物では脂がじゅわっと溶け出し、照り焼きやブリ大根は格別の味わいに。
・まさにブリの真価を感じられる、味・ボリュームともに満点のサイズです。


寒ブリは“別格”のブランド魚!

・特に富山湾や能登、長崎・五島列島などの「寒ブリ」は、産卵前の栄養を蓄えた極上品
・脂質は通常のブリの1.5倍以上、旨味スコアは100点満点クラス。
・舌の上でとろける食感と、濃厚な味わいはまさに至福。


まとめ|ブリは“大きくなるほど美味しい”は本当だった!

  • 小型のツバスは釣って楽しいが、味は成長途上

  • ハマチ~メジロがコスパ最強。家庭用にはおすすめ

  • ブリ以上は脂・旨味ともに極上。寒ブリは別格の存在

つまり、ブリは「成長=美味しさの進化」なのです。

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