赤潮(あかしお)とは、海や湖の水が赤や茶色などに変色し、大量のプランクトンが異常繁殖する現象のことです。

見た目の「赤」に関わらず、「青潮」や「白潮」といった変種もありますが、一般には「赤潮」と総称されます。


🔍 赤潮の基本解説

・発生原因:

  • **栄養塩類(窒素・リンなど)**が豊富な状態になると、

  • 一部の**植物プランクトン(珪藻・渦鞭毛藻など)**が爆発的に増殖します。

・色が変わる理由:

  • プランクトンが持つ**色素(赤や茶色のカロテノイド、クロロフィルなど)**により、水全体が変色します。


⚠ 赤潮の影響

1. 魚介類への被害

  • プランクトンの大量発生により、**酸素不足(貧酸素状態)**が発生

  • 一部のプランクトンは**毒素(神経毒・肝毒など)**を放出

  • 養殖魚(ハマチ、マダイなど)や貝類が大量死することも

2. 漁業・観光への影響

  • 養殖被害、風評被害で漁業損失

  • 海水の見た目が悪くなり、海水浴や観光への影響


🌊 赤潮が発生しやすい条件

条件 内容
水温 20~28℃前後が多い(春~夏に多発)
栄養塩 河川や工場排水、生活排水の流入によって増加
水の流れ 閉鎖性海域(湾・内海)で起こりやすい
晴天・無風 プランクトンが活性化しやすい

✅ 赤潮と青潮の違い

項目 赤潮 青潮
原因 プランクトンの異常繁殖 海底の有機物分解で硫化水素などが発生
見た目 赤・茶・緑などに濁る 乳白色~青白く変色
被害 魚毒・酸欠 酸欠による魚介類の大量死

🧪 対策と予防

  • 養殖場では網の沈下早期収穫避難移動

  • 長期的には、生活排水の浄化工場排水の規制

  • 水質モニタリングによる早期警戒システム


📌まとめ

  • 赤潮=プランクトンの異常繁殖

  • 魚介類の大量死や水質悪化を引き起こす

  • 自然現象だが、人間活動の影響も大きい

下記の写真は5月19日月曜日みなべ町堺森の鼻にて撮影。

赤潮はどうして起きる。魚は危険?釣太郎

 

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