春から初夏にかけて、アオリイカ釣りが盛り上がるシーズン。
多くの釣り人が夢見るのは、自己記録となる2キロオーバー、いや、3キロの大型アオリイカとの出会いです。
そんな中、これまで“絶対条件”とされてきた常識が今、静かに変わりつつあります。
それが、「アオリイカ釣り=活アジ」という固定観念。
確かに、活アジは動きも生命感もリアルで、ヤエン釣り・ウキ釣りでの抱きつかせ率が高いとされてきました。
しかしここ数年、「冷凍アジ」でも十分に釣れる!しかもコスパ抜群!という声が全国の釣り人から増えています。
今回はその「冷凍アジ釣法」の実力とメリットについて、最新の現場事情をもとに詳しく解説していきます。
■活アジのデメリットが増えてきた?
まず、活アジ釣法が抱える**“見えないコスト”**を振り返ってみましょう。
・1匹100~200円と高額
・輸送・管理の手間が大きい
・弱りやすく、すぐに使えなくなる
・そもそも店頭在庫がない日も多い
・1日20匹使えば数千円の出費に
これらは、アオリイカを狙う釣り人にとって大きな経済的・心理的ハードルとなってきました。
特に2020年代に入ってからは、エサアジの入荷不安定・価格上昇・燃料高騰などの影響で、
「活アジが買えない」問題が顕在化。
そこで注目されたのが、冷凍アジの活用です。
■冷凍アジ釣法はなぜ釣れる?その理由
「アオリイカは動くエサにしか反応しない」
そんな思い込みは、もう過去のものかもしれません。
事実、冷凍アジを使って連日釣果を上げている釣り人は多く、以下のような現実的な根拠が存在します。
●①アオリイカは“ニオイ”にも反応する
アジの生臭さや血のニオイは、冷凍でも十分に残っています。
視覚に頼らない夜間や濁り潮では、嗅覚や触腕の感知能力が優位になるため、死にアジでもしっかり抱くのです。
●②冷凍アジでも“泳がせ風”演出が可能
ウキ釣りでは、ゆっくりと沈下させることで、まるで弱った小魚のように見せることができます。
潮の流れに乗せて自然に漂わせるだけで、十分リアル。
ヤエンでも、アジが動かなくてもじっとしているアジに寄ってくるイカは多く、抱いてからも離れません。
●③海藻エリアや夜釣りでは「静」のエサが強い
春の藻場や濁り潮、夜釣りなどの視認性の低い状況では、むしろ“動きすぎない”冷凍アジの方が抱かれやすい場合もあります。
特に大型のアオリイカは慎重で、活きエサに反応しないケースもあるため、静かなアプローチが逆に効果的なのです。
■実際に釣れている!現場の声
「活アジが売り切れだったので、冷凍アジで試したら1.8キロが釣れた」
「冷凍アジ3匹で2杯ゲット。釣果は活アジ組と変わらなかった」
「エギで反応なし、活アジも無視。でも冷凍アジのウキ釣りで抱いてきた」
こうした声は、和歌山・南紀エリアをはじめ全国各地から多数寄せられています。
特に5月~6月の大型シーズンは、藻場に潜む3キロ級を冷凍アジで仕留めたという報告も。
■冷凍アジのメリットまとめ
| 比較項目 | 活アジ | 冷凍アジ |
|---|---|---|
| 入手性 | 不安定 | 通年購入可 |
| 価格 | 高い(1匹100~200円) | 安い(3匹200~300円) |
| 保存性 | 弱い・すぐに死ぬ | 長期保存可能 |
| 手間 | 酸素・管理が必要 | クーラーに入れるだけ |
| 釣果 | 高実績 | 最近は遜色なし |
| エリア制限 | 搬送距離が課題 | どこでもOK |
しかも釣果に大きな差がないとなれば、迷う理由がありません。
■冷凍アジを使ったおすすめ仕掛け
●①ウキ釣り
・ウキ下1.5~3m程度(藻場の上)
・スローシンキングで漂わせる
・波の揺れだけで自然に演出可能
→ 足元の藻場狙いなら最強の釣法です。
●②ヤエン釣り(オモリ付き)
・動かないアジにヤエンで追撃
・死にアジでもアタリは出る
・アタリがあればしっかり抱いて離さない
→ “乗せる”より“取る”技術が重要な釣り方。
■冷凍アジでも釣れる時代。釣りのスタイルを見直そう!
かつては「活アジでないと釣れない」と言われていました。
しかし、今は時代が変わっています。
アオリイカは**“生きたアジでないと抱かない”魚ではありません。
現代の釣りでは、コストと釣果のバランスを重視した釣法こそが求められているのです。
釣行費・燃料代・道具代…。
高騰が続く今こそ、冷凍アジを活用した「賢い釣り」で、自己記録更新を狙いましょう!
■まとめ|冷凍アジでもアオリイカは釣れる!
・冷凍アジはコスパ抜群、しかも釣れる
・活アジが不要な時代へ突入
・藻場や夜釣りではむしろ有利なケースも
・保存・持ち運びが簡単で気軽に使える
・自己ギネス更新は冷凍アジでも可能!
今シーズンのアオリイカ釣り、冷凍アジを武器にしてみませんか?
「活アジが手に入らないから釣りを諦める」なんてもったいない!
冷凍アジでも、3キロクラスの夢は見られます。
釣りの常識は、あなたの一歩で変わります。
ウキ釣りの品ぞろえなら、釣太郎がぴか一。
現地ならではで、メーカー品ほぼ取り揃えています。
もちろん活アジもあります。
5月後半はアオリイカ3キロを狙う最大のチャンスシーズン。


