春から初夏にかけて、アオリイカ釣りの本番を迎える南紀地方。
特に産卵期前の5月後半〜6月は、藻場(もば)に接岸した大型アオリイカの絶好の狙い時です。
そして、そんな藻場について一部のベテラン釣り人はこう言います。
「藻場に仕掛けを入れれば、70%の確率でアオリイカがいる」
それほどまでにアオリイカの産卵場=藻場の重要性は高く、
藻場こそが大型を狙う一級ポイントであることは間違いありません。
しかし…
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ヤエンではアジが届かない
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エギングでは何個もロストしてしまう
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藻が引っ掛かって釣りにならない
そんな経験をした方も多いのではないでしょうか?
そこで今回ご紹介するのが、“ウキ釣り”という藻場攻略の強力な武器です。
1. なぜ藻場にアオリイカが多く集まるのか?
✅ 産卵場所として最適
藻場は、アオリイカのメスが卵を産みつけるために接岸する重要な場所。
水温が18℃を超えると、オスとメスのペアで浅場の藻に近づく行動が見られるようになります。
✅ 身を隠しやすく、警戒心が薄れる
藻が多いと、イカは「隠れている」という安心感から、日中でも果敢に餌にアタックしてきます。
また、捕食モードの個体が居着いている確率も高いのが藻場です。
2. ヤエンが届かず、エギングでロストが多発する理由
■ ヤエン釣りの弱点
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アジが泳いでも藻場の奥には入らない
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ヤエン針を投入しても、引っかかってスムーズに滑らない
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アオリイカが抱いても、合わせが遅れるとバラしやすい
■ エギングの悩み
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底を取りたいが、すぐに根がかりする
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ラインが絡みやすく、エギが何個も無くなる
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藻の隙間にうまく入らず、イカの視界に入りにくい
このように、藻場は一級ポイントでありながら、非常に攻略が難しいエリアでもあるのです。
3. ウキ釣りなら藻場でもアオリイカが釣れる理由
ウキ釣りは、仕掛けの“浮力”を利用して、藻の上にアジをフワフワ漂わせることが可能です。
これにより…
✅ 藻の奥に潜むイカにも餌をアピール
ウキが潮に流されることで、アジが自然に藻の上を移動しながら誘うことができます。
✅ 根がかりやロストが少ない
仕掛けが底につかないため、藻に引っ掛かりにくく、非常に安定しています。
✅ アタリが視認できるので初心者にもおすすめ
ウキがスッと沈んだり、動き出した瞬間が見えるため、合わせのタイミングもわかりやすいです。
4. 藻場でのアオリイカ狙いにおすすめのウキ釣り仕掛け
● ウキ:電気ウキ(夜釣り) or 遠投ウキ(昼)
→ 1〜2号が標準、潮に乗りやすいものが◎
● ハリス:フロロカーボン2〜3号(1.5m程度)
● エサ:冷凍アジ or 活アジ(入手可なら)
→ 活アジがなくても、冷凍アジ+ウキ釣りの組み合わせで釣果実績多数!
● 針:アオリイカ用2本針(孫針付きが安定)
5. ウキ釣りで藻場を攻略する3つのコツ
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アジの泳ぐ高さを調整(タナ設定)
→ 藻に引っかからず、アオリイカの目線に合う「50cm〜1m」のタナがベスト。 -
流れを読んで投点を決める
→ 潮の流れを利用して、ウキが自然に藻の上を通過するコースを意識。 -
あたりがあってもすぐに合わせない
→ ウキが沈んでから10秒〜15秒待ってしっかり抱かせてから合わせる
6. まとめ:アオリイカは藻場にいる。だから“ウキ釣り”が最も理にかなっている
アオリイカの大型が狙える「藻場」。
そこには70%の確率でイカが潜んでいる――。
でも、仕掛けが届かなければ釣れないのが現実です。
✅ ヤエン釣り:アジが届かない・ヤエン滑らず
✅ エギング:ロスト多発・藻の奥まで入らない
✅ ウキ釣り:藻の上を自然にアジが泳ぎ、あたりも見える
だからこそ、「今こそウキ釣り」。
ロストを恐れず、藻場のど真ん中に仕掛けが入れられる唯一の方法として、
初心者からベテランまで注目されています。


