最近イカ(特にアオリイカ)の釣果が上がっている理由は、季節・環境・生態の3つの要因が絡み合っています。以下に釣り人目線で、わかりやすく解説します。
・① 季節要因:5月中旬は春の大型アオリイカが狙える最盛期
・春(4~6月)は産卵期にあたり、アオリイカが浅場に接岸するタイミング。
・特に5月中旬は、気温・水温ともに安定し、海藻も繁茂して産卵に最適な環境となるため、浅瀬に入ってくる個体が一気に増加します。
・この時期は3kgを超える大型のオスも混じるため、数より型を狙いたい釣り人にはベストな時期です。
・② 環境要因:海藻が豊富=産卵場所の増加=接岸率アップ
・5月中旬は沿岸の海藻が最も茂る時期です。
・アオリイカは海藻や藻場に卵を産み付ける習性があるため、藻の多い場所に集まります。
・そのため、普段は深場にいる個体も浅場に入りやすくなり、釣果につながる確率が大幅に上がります。
・③ 生態的要因:活性が高まる水温帯に突入
・アオリイカの最適水温は18~22℃前後といわれています。
・5月に入り、南紀や和歌山沿岸ではちょうどその範囲に水温が達しており、活性が一気に上がります。
・また、低気圧や小雨が続くと海中の酸素量やプランクトン量も増え、小魚も接岸 → アオリイカも追って入ってくる → 餌を追う活性期となります。
・④ 実績情報の共有が増え、釣行者が増加 → 釣果報告も増加
・SNSや釣果情報、釣具店のブログなどで「○○で釣れた!」という情報が出ると、釣行者が集中しやすくなります。
・結果として、釣果の「数」自体が増える傾向に。
・これにより「最近よく釣れている」という印象が強まるわけです。
・⑤冷凍アジ+ウキ釣り仕掛けの普及も後押し
・ヤエンやエギだけでなく、「冷凍アジを使ったウキ釣り仕掛け」が初心者に広がり、誰でも釣果が出やすくなったことも理由の一つ。
・特に夜釣りや藻場の多いポイントでは、アジを泳がせるウキ釣りが非常に有効です。
🔍まとめ
| 要因 | 内容 |
|---|---|
| 季節 | 産卵期の接岸ピーク(5月中旬) |
| 環境 | 海藻繁茂で産卵場所増=接岸増 |
| 水温 | 活性水温(18~22℃)に到達 |
| 情報拡散 | 釣果報告が増え、釣行者増 |
| 釣法進化 | 冷凍アジ+ウキ釣りで初心者も釣れる |


