なぜフグは釣りのたびによく釣れると感じるのか?他の魚より多いのか?

多くの釣り人が「またフグだ…」「フグばかり釣れる」と感じるのは、フグが持つ生態や行動パターンに理由があります。

必ずしも他の魚種全体より個体数が圧倒的に多いというわけではありませんが、釣りとの相性が良い(?)特性を持っていると言えます。

フグが「よく釣れる」と感じる主な理由

  1. 非常に貪欲でエサへの反応が良い

    • フグは食欲旺盛で、見つけたエサには積極的に食いつきます。他の魚がためらうような状況でも果敢にアタックしてくることが多いです。
  2. エサ取り名人!針がかりしやすい(あるいはエサだけ取られる)

    • フグの歯は非常に鋭く、エサをかじり取るのが得意です。このため、針についているエサをつつく頻度が高く、結果的に針がかりする確率も上がります。また、針がかりしなくてもエサを取られることが多く、「アタリが多い=フグがいる」と感じやすいです。
  3. 生息域が釣り場と重なりやすい

    • 堤防、港、磯、砂地、岩礁帯など、多くの釣り人が竿を出す場所にフグは広く生息しています。特に底の方にいることが多く、底を狙う釣り方では遭遇率が高まります。
  4. 好奇心旺盛で警戒心が比較的低い

    • 一部の魚種に比べて警戒心が低く、人の気配や釣り針、糸に対してあまり臆病にならない傾向があります。このため、釣りやすいと言えます。
  5. 群れで行動することがある

    • 種類にもよりますが、群れを作って行動することがあります。群れに当たると、連続してフグが釣れるため、「多い」と感じる原因になります。
  6. 特定時期・場所での個体数が多い

    • 繁殖期や活性の高い時期、あるいは特定の海域や湾内などでは、一時的にフグの個体数が密集することがあります。

他の魚に比べて絶対的に多いのか?

これは「どの魚と比べるか」「どの海域か」「どの時期か」によって大きく異なります。

  • 全体数として: 全世界の海にいる魚種全体と比べれば、フグが特別に個体数が多いというわけではありません。
  • 特定の釣り場・時期として: 釣り人がよく竿を出す場所や時期に限れば、フグの個体数が他の特定の魚種(例えばマダイやヒラメなど)よりも多い、ということは十分にあり得ます。
  • 釣り人にとっての体感として: 上記の「よく釣れる理由」で述べたように、フグの貪欲さやエサへの反応の良さが、「他の魚よりもよく釣れる=多い」という体感につながっています。実際には同じ場所に他の魚もいても、フグばかりが先にエサに食いついてくるためです。

まとめ

フグが「よく釣れる」と感じられるのは、彼らが持つ貪欲さ、エサへの反応の良さ、釣り場との生息域の重なり、比較的低い警戒心といった生態的な特徴が大きく影響しています。

他の魚と比べて絶対的に個体数が宇宙一多いわけではありませんが、釣り人にとっての遭遇率や釣れる頻度が高いため、「フグは多い」「またフグか」となりやすいのです。

フグは食用として非常に美味しい魚ですが、種類によっては強い毒を持つため、専門的な知識や資格がない限り、安易に持ち帰ったり調理したりすることは絶対に避けてください。

フグがよく釣れる理由説明。釣太郎

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