海の人気ターゲット「アオリイカ」。
その美味しさや引きの強さに魅了される釣り人は多いですが、「歯の鋭さ」については意外と知られていません。
本記事では、アオリイカの歯がどれほど危険かを科学的・実体験ベースで解説し、併せて
「イカトンビ」と「タコトンビ」の違いについても分かりやすく紹介します。
■ アオリイカの歯はカミソリ級の鋭さ!?
アオリイカは「くちばし状の歯」を持っており、これが非常に鋭利です。
構造的には「オウムのくちばし」に似た形状をしており、硬いカニの甲羅や魚の骨すらバリバリと
噛み砕けるほどの威力があります。
・どのくらい危ないのか?
アオリイカの口に不用意に指を入れると、皮膚は簡単に裂ける可能性があります。
実際、釣り上げた直後に「口元の針を外そうとして指を噛まれた」ケースも多数報告されています。
切創レベルの傷ができることもあり、軽視は禁物です。
・とくに危険なのはどんなとき?
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活きたまま締める時
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ヤエン釣りなどでアジを襲っている最中
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船上で暴れている時
これらの場面では、アオリイカの攻撃性が高まり、不意に噛みついてくることがあります。
■ 「イカトンビ」とは?どの部位?食べられるの?
アオリイカの歯が収まっている部分を、通称「イカトンビ(烏賊トンビ)」と呼びます。
これはイカの口の周辺を丸ごとくり抜いた部位で、中心に鋭い歯(くちばし)があり、まわりに
筋肉質の球状肉が付いています。
・イカトンビは美味しい!
歯を取り除けば、イカトンビはコリコリとした食感で「焼き鳥風」「串焼き」にされることも多く、
居酒屋メニューでも定番です。
うま味が強く、通にはたまらない部位です。
■ タコトンビとの違いは?イカとタコの構造比較
「イカトンビ」に対し、「タコトンビ」という名称も使われることがあります。
こちらはタコの口周辺部位を指します。
| 比較項目 | イカトンビ | タコトンビ |
|---|---|---|
| 所属生物 | アオリイカ、スルメイカなど | マダコ、ミズダコなど |
| くちばしの硬さ | 非常に硬い・黒くて鋭利 | 同様に硬いがやや丸みあり |
| 食感 | コリコリ・弾力強い | ぷりっと柔らかめ |
| 料理用途 | 焼き物・串焼きに最適 | 煮込み・焼きにも使える |
いずれも「くちばし(歯)」をしっかり取り除くことが前提は、可食部分は非常に美味です。
■ アオリイカの口周りを扱う際の注意点
アオリイカを締めたあとに解体する際、口周辺(イカトンビ)を外す工程でうっかり歯に触れることがあります。
以下の点に注意しましょう。
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活きている状態では決して指を近づけない
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包丁でトンビを外す際は、軍手やフィッシュグリップを使う
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歯は固くて滑りやすいため、手元に力を入れすぎない
■ まとめ:アオリイカの歯は危険、でもトンビは美味!
アオリイカのくちばしは非常に鋭く、油断するとケガの元です。
しかし、口周りの「イカトンビ」はしっかり処理すれば美味しく食べられる部位であり、
タコトンビとの違いも料理の幅を広げるヒントになります。
釣ったアオリイカは、正しい処理と知識で、安全かつ美味しく楽しみましょう!


