アオリイカ釣りの中でも、究極の駆け引きが楽しめる「ヤエン釣り」。
その成否を左右する大きな要素のひとつが、エサのアジです。
普段は活アジを使っているけど、冷凍アジでも釣れるの?
そもそも冷凍アジってどうやって使うの?
そんな疑問を持つ釣り人のために、活アジと冷凍アジの違いを徹底解説します。
それぞれのメリット・デメリットを把握して、春の大型アオリイカに一歩近づきましょう。
活アジのメリット・デメリット|ヤエン釣りの王道エサ
● メリット
・自然な泳ぎでアオリイカを強烈に誘う
→ 活きたアジは自発的に動き、光を反射しながらアピールします。
→ 捕食本能を直接刺激し、イカに抱かせやすい。
・イカの抱き時間が長い
→ 動くアジはイカにとって違和感が少なく、長く抱いている傾向があります。
→ ヤエン投入のタイミングに余裕が持てます。
・釣果に直結しやすい
→ 実績・信頼性ともにNo.1のエサで、特に潮が動く朝夕は効果絶大です。
● デメリット
・入手が困難な場合がある
→ 春の繁忙期や悪天候時には活アジの在庫がないことも。
・価格が高め
→ 活魚輸送の手間がかかるため、1匹あたりの単価が高め。
・酸欠や高水温に弱い
→ 釣行中に弱ってしまうリスクがあり、管理が必要です。
冷凍アジのメリット・デメリット|代替エサの可能性
● メリット
・いつでも使える保存性
→ 冷凍保存しておけば、急な釣行でも対応可能。
→ 活アジが確保できないときの強力な味方。
・コストが安く、安定供給
→ 活アジよりリーズナブルで、まとめ買いも可能。
・軽量で持ち運びが楽
→ クーラーボックスで持ち運びしやすく、管理が簡単。
● デメリット
・動かないため発見されにくい
→ 自発的に泳がないため、アオリイカに気づかれにくい。
→ 特に澄潮・潮止まりでは釣果が落ちやすい。
・イカがすぐに離す傾向がある
→ 生きていないエサには違和感を持ちやすく、抱きが浅く短い。
・操作テクニックが求められる
→ 頻繁に軽く引っ張るなど、“動き”を演出する工夫が必要。
冷凍アジで釣果を出すコツ
「冷凍アジは釣れない」というのは半分誤解です。
以下のテクニックを駆使すれば、十分に釣果を期待できます。
・軽く引いて動きを出す(チョンチョン誘い)
・潮の流れを利用して自然に漂わせる
・日中より朝夕まずめを狙う
・腹の白さをアピールするようにセットする
・イカが抱いたらすぐヤエン投入の体制で待機する
活アジと冷凍アジ、どちらを選ぶべきか?
| 条件 | おすすめエサ |
|---|---|
| 活アジが入手できる | 活アジが圧倒的に有利 |
| 活アジが手に入らない | 冷凍アジで代用可(工夫必須) |
| コストを抑えたい | 冷凍アジが経済的 |
| 潮が動いている・朝夕まずめ | 活アジの効果が高い |
| 潮が止まっている・日中 | 冷凍アジではやや不利 |
まとめ|ヤエン釣りはアジの使い分けで釣果が変わる
アオリイカのヤエン釣りでは、「どのアジを使うか」が釣果に直結します。
理想は活アジですが、冷凍アジでも戦えるフィールドはあります。
釣具屋でアジが売り切れていたら、その場で諦めるのではなく、冷凍アジで工夫してみましょう。
実際に冷凍アジで3キロオーバーを仕留めた例も少なくありません。
エサの特性を理解し、状況に応じて使い分けることで、あなたのヤエン釣りは一段上のステージへと進化します。


