釣りの成否を分ける要素の一つが、水温。
魚たちは、種類ごとに「快適な水温(適水温)」が決まっており、
この水温帯にいないと、エサを食べる活性も一気に落ちてしまいます。
ここでは釣り人必見!
主要ターゲット魚種ごとの生息水温を詳しく解説します。
■ 青物(回遊魚)系
【ブリ(ハマチ・メジロ含む)】
・適水温:16~20℃
・解説:春と秋がベストシーズン。20℃を超えるとやや活性低下。
【カンパチ】
・適水温:18~24℃
・解説:比較的暖かい海を好むが、急激な水温低下には弱い。
【サワラ】
・適水温:16~21℃
・解説:水温が安定する秋が釣りやすい。冷え込みすぎると南下。
【カツオ】
・適水温:20~26℃
・解説:かなり高水温を好む。黒潮の影響が大きい。
■ 底物(根魚)系
【アコウ(キジハタ)】
・適水温:18~24℃
・解説:夏から秋にかけて活発。冬は深場に落ちる。
【カサゴ(ガシラ)】
・適水温:12~20℃
・解説:比較的低水温でも活動できる万能型。
【アイナメ】
・適水温:8~16℃
・解説:寒い海を好むため、冬のターゲットに最適。
■ 小型回遊魚系
【アジ(マアジ)】
・適水温:16~24℃
・解説:幅広い水温に適応するが、20℃前後がベスト。
【イワシ(マイワシ)】
・適水温:18~24℃
・解説:暖かい海を好み、低水温時は沿岸から離れる。
【サバ(マサバ)】
・適水温:15~22℃
・解説:春と秋の中水温期に群れやすい。
■ 磯物・堤防ターゲット系
【グレ(メジナ)】
・適水温:16~22℃
・解説:低すぎても高すぎてもダメ。特に冬季は狙い目。
【チヌ(クロダイ)】
・適水温:12~22℃
・解説:比較的広い水温帯に適応。春の乗っ込み期が最大のチャンス。
■ イカ類
【アオリイカ】
・適水温:18~23℃
・解説:春と秋に産卵・成長ピークを迎える。急激な水温変化に敏感。
【コウイカ(スミイカ)】
・適水温:16~22℃
・解説:春の浅場と秋の深場で好機が異なる。
【まとめ】釣りに活かすためのコツ
魚種ごとの生息水温を知ることで、【どのターゲットを、どのタイミングで狙うべきか】が明確になります。
ポイントは、
・適水温に達する季節を意識する
・その日の海水温をチェックする
・急激な水温変化(大雨、北風など)には警戒する
「水温を読む力」がつけば、釣果は確実にアップします。
【よくある質問】
Q:水温は表層と底層で違うの?
→はい、違います。
特に夏場は表層が温まり、底層は冷たいままのことが多いです。
狙う魚によって「タナ(深さ)」を変える意識が重要です。
Q:適水温を外れたら魚は死ぬ?
→すぐには死にませんが、代謝が大きく狂い、活性が極端に落ちます。
結果として「釣れない」状況になりやすくなります。
【最後に】
釣りは「運」もありますが、「水温」を知ることは、確実な武器になります。
次の釣行では、ぜひ【魚種別生息水温】を意識してみてください!


