普通の真水氷よりも海水で作った海水氷で冷やす方が、アオリイカはおいしくなる可能性が高いと言えます。
その理由は、先ほどのプレゼンでも触れたように、以下の点が挙げられます。
浸透圧の違いを防ぐ: アオリイカの体液と海水は塩分濃度が近いため、真水氷で冷やすと、
浸透圧の差によってアオリイカの身から水分が抜け出てしまいます。
これにより、身が水っぽくなったり、旨味成分が流れ出てしまったりする可能性があります。
海水氷であれば、この浸透圧の差が小さいため、身の水分と旨味を保ちやすくなります。
鮮度をより長く保つ: 海水氷は真水氷よりも融点が低いため、より低い温度を長く維持できます。
これにより、アオリイカの鮮度をより良い状態で保つことができます。
生臭さを抑える: 真水で冷やすと、溶けた水がアオリイカの表面に残り、生臭さの原因になることがあります。
海水氷であれば、溶けた水も海水なので、生臭さが発生しにくいと考えられます。
特に、アオリイカは鮮度が落ちやすいデリケートな生き物です。
そのため、より良い状態で持ち帰り、おいしく味わうためには、海水氷での冷却が理にかなっていると言えるでしょう。


