一見「水温22℃より20℃のほうが成長が早く見える」理由
● グラフの初期部分(成長初期)に注目している
→ 成長の伸び方は指数関数的。
序盤では差が小さく、20℃と22℃でほぼ同じようなカーブに見えることがあります。
● 水温22℃では成長が鈍る「上限域」に入り始めている可能性
→ アオリイカの最適成長水温は20〜22℃前後ですが、
それ以上(23〜25℃)になると逆に成長効率が落ちることも知られています。
🔍 実際の傾向
| 水温(℃) | 成長スピード | 備考 |
|---|---|---|
| 16℃以下 | 遅い | 活性低下・捕食量減少 |
| 18〜20℃ | 良好 | 春の成長期に多い |
| 21〜22℃ | 最高クラス | 初夏の最盛期 |
| 23℃以上 | やや鈍化傾向 | 酸素消費量増大、ストレス増 |
🎣 釣り人向けの実用ポイント
・水温20~22℃が最も成長が加速するゾーン
・23℃以上になると、「身が柔らかくなる」「墨を多く吐く」などの変化も出る
・逆に18℃以下になると深場に落ち、成長が止まる個体も
つまり、
水温22℃が必ずしも“無条件で最速”というわけではないんです。
あくまで、20〜22℃の範囲がベストゾーンで、
それを超えると「体力消耗・エサの偏り・酸素不足」などで失速することもある、ということですね。
通常、水温が高いほどアオリイカの成長は早くなるのが基本です。
しかし、22℃より20℃の方が成長が速いように見える場合は、上記のような理由が考えられます。


