・水温が上がりやすくなる
→ バケツ内の水は外気の影響をダイレクトに受けます。
気温20度以上で、水温も20度以上になりやすく、酸素の溶解度が低下します。
・酸素不足(低酸素状態)
→ 水温が上がると、水中に溶ける酸素量が減ります。
アジは酸素要求量が高く、低酸素状態では水面をパクパクするか、底でじっとして動かなくなることが多いです。
・狭い空間でのアンモニア蓄積
→ アジが排泄したアンモニアがバケツ内にたまり、水質悪化によるストレスと中毒が起こります。
特に日中の高温下ではこれが加速します。
■ 具体的な気温と弱りやすさの目安
| 気温 | バケツ内の状態 | アジの様子 |
|---|---|---|
| ~18℃ | 酸素も溶けやすく安定 | 元気に泳ぐ |
| 20℃前後 | やや注意、特に日なたは危険 | 時折水面に集まる |
| 25℃~ | 弱りやすくなる、酸素減少が顕著 | 水面で口をパクパク、沈黙状態へ |
| 30℃~ | 短時間で致命的に | 10分以内に瀕死、放置で死亡も |
■ ヤエン釣りでの対策ポイント
・バケツに海水を多めに入れすぎない
→ 酸素量のバランスを保ちやすく、酸素ポンプの効果も高まる。
・エアーポンプは必須!風があっても油断しない
→ 特に2口タイプやパワフルなモデルを推奨。
・日陰に置く、バケツを白色系にする
→ 太陽熱の吸収を減らし、水温上昇を防ぐ。
・こまめに海水を入れ替える
→ 酸素補給とアンモニアの除去にも効果的。
・「クーラー×海水氷」で活かし桶を冷やす
→ 氷水の直接投入はNG(真水中毒の危険あり)なので、ビニール袋に氷を入れて浮かべる方法がおすすめ。
■ まとめ:アジを弱らせないことがヤエン成功の鍵!
ヤエン釣りにおいて、アジが元気かどうかはアオリイカを寄せる力=釣果に直結します。
「なんかイカ寄らんな~」と思ったら、実はアジがヨレヨレ…というケースも少なくありません。
春や秋の快適な陽気でも、風がなく日差しが強ければバケツはお湯状態になります。
夏場以外でも油断せず、気温20度を超えたら“アジ管理モード”に切り替える意識を持ちましょう!
活アジはノークレーム。


