近年のアオリイカの資源状況は、一概に「全国的に減っている」とは言い切れないものの、
【地域によって明確な差があり、全体的には減少傾向にある】と考えられています。
以下、最新の情報とあわせてわかりやすくご説明します。
🔍 近年のアオリイカの資源動向
✅ 全国的な傾向:資源はやや減少気味
・日本全国の沿岸でアオリイカは見られますが、
近年は「釣れにくくなった」という声が各地で増えています。
・特に、関東・東海・九州の一部エリアでは個体数が減少しているという調査結果もあります。
(例:鹿児島・静岡などで漁獲量が減少)
・その要因として挙げられるのは:
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水温の変動(冬が暖かく、卵が育ちにくい)
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海藻(産卵床)の減少
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釣り・漁によるプレッシャー増加
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沿岸開発や赤潮・貧酸素水塊などの海洋環境悪化
✅ 一部の地域では「増えている or 安定している」とも
・一方、和歌山・四国・山陰・離島地域などでは安定or増加傾向が見られる場所もあります。
・理由としては:
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比較的水質が安定している
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潮通しがよく、産卵場(アマモ場など)が残っている
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地元漁協による「産卵床設置」や「資源管理」の努力
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遊漁圧(釣り人の数)がそこまで高くない
📌つまり「全国一律に減っているわけではない」が、楽観視はできない状況です。
📊 参考情報
・農林水産省や各県の水産研究所では、アオリイカの漁獲量データを公表しています。
・例:
- 静岡県…過去10年でアオリイカの水揚げが明確に減少
- 鹿児島県…一時期に比べやや回復傾向だが、依然低水準
- 和歌山県…エリアによってばらつきあり、地元漁協が産卵床の保全を実施
✅ 結論
・アオリイカは地域差こそあるものの、
全国的にはやや減少傾向にあり、特に産卵環境の悪化やプレッシャー増大が原因と見られる。
・釣り人・漁業者・地域住民が協力して「未来につなげる釣り文化」を作っていくことが大切です。


