●そのバケツの中、アジは“溺れてる”かもしれません…
アオリイカ釣りに欠かせないのが「活アジ」。
特にヤエン釣りやウキ泳がせ釣りでは、元気なアジ=釣果の鍵とも言われます。
でも、その一方で──
釣り場で見かける“活アジバケツ”、ちょっと海水少なすぎたり、アジ詰めすぎていませんか?
実はこれ、アジにとっては命に関わる危険な状況なんです。
●酸欠の原因①:海水が少なすぎる
バケツの中の海水が少ないと──
✅ アジの動きが制限される
✅ 呼吸に必要な酸素の量が不足する
✅ 排泄物(アンモニア)もすぐに濃くなる
特に海水が浅いと表面温度が上がりやすく、
酸素の溶け込み量が減少してしまうため、酸欠リスクが急上昇します。
●酸欠の原因②:アジの“詰めすぎ”状態
「今日はいっぱい釣るぞ!」とテンションが上がって、つい活アジを10匹以上バケツに入れていませんか?
でも、バケツの中の酸素には限界があります。
アジは1匹あたりかなりの酸素を消費します。
特に活性が高く動きまわるアジは、数匹でもすぐに酸欠状態に陥るのです。
●気温上昇は“アジの命”にとって深刻なダメージ
春から夏、特に日中の気温が20℃を超える頃になると、バケツの水温も上昇しやすくなります。
✅ 水温が高い → 酸素が溶けにくくなる
✅ それでもアジはどんどん酸素を消費
✅ 結果:バケツの中でアジが“パクパク”苦しそうに…
まさに「汗をかくアジ」状態に!
(※実際は汗をかきませんが、先ほどのイラストのように、そんな気持ちになります)
●元気な活アジを保つためのポイント
✅ 海水は“深さ10cm以上”をキープ!
バケツの半分以上を目安に、余裕を持たせましょう。
✅ 一つのバケツに入れるアジは“3~5匹”まで!
できれば“予備バケツ”を持参するのがおすすめ。
✅ 夏場や日中は“日陰+エアレーション”を忘れずに!
ポータブルエアポンプ(ブクブク)で酸素供給を。
✅ 水温が上がりすぎたら「海水の入れ替え」が大事!
冷たい海水でアジのコンディションを回復させよう。
●まとめ:アジが元気じゃないと、イカも釣れない!
| 状況 | 起こりうる問題 | 対策 |
|---|---|---|
| 海水が浅い | 酸素不足・水温上昇 | 深めに海水を入れる |
| アジを詰めすぎ | 酸欠・弱り・斃死 | 少数ずつ管理 |
| 気温が高い | 水温上昇・酸欠加速 | 日陰+エアレーション必須 |
「アオリイカが釣れない日」は、アジの状態をまずチェック!
見た目には元気そうでも、実は酸欠で弱っているかもしれません。


