春になると、大型のアオリイカ(親イカ)が産卵のために岸近くへ接岸してきます。
そのチャンスを逃さず狙える釣り方が「ヤエン釣り」。
でも、アオリイカはどこでも接岸してくるわけではないんです。
釣果を上げたいなら、「接岸しやすい地形=アオリイカが寄りやすい場所」を理解することが大切です。
今回は、ヤエン釣り初心者向けに、アオリイカが好む地形の特徴と釣り場の選び方を
わかりやすく解説します!
■ アオリイカが接岸しやすい“5つの地形”とは?
① ワンド(入り江)
・波が入りにくく、産卵に適した藻場が形成されやすい
・水温が上がりやすく、アオリイカの接岸が早い
→ 特に春イカ狙いの定番地形
② ゴロタ浜や小磯帯
・足元が岩混じりで、隠れる場所やベイトが豊富
・ヤエン釣りでもアジが自然に泳ぎやすい地形
→ 浅場〜中層にかけて水深が緩やかに変化する場所が理想
③ テトラ帯(外海に面している場所)
・日中でもアオリイカが張りついて潜みやすい
・ベイト(アジ・イワシ)がつきやすいのも特徴
→ 夜間や朝夕マヅメに強いスポット
④ 急深な堤防や地磯のかけ下がり
・岸から急に深くなっており、沖の深場にいるイカが入りやすい
・特に春の大型アオリイカはこのタイプの場所から接岸
→ ヤエン釣りではアジを自然に沖へ泳がせて落とす戦略が有効
⑤ 海藻が繁茂するシャロー帯(アマモ・ホンダワラなど)
・アオリイカの産卵場所に最適な藻場
・メスと、それを追うオスがペアで接岸しやすい
→ 潮通しが良く、水温が安定した藻場エリアは春イカの一級ポイント
■ ヤエン釣り初心者におすすめのポイント条件とは?
✔ 水深が3〜10m程度ある(アジが自然に泳げる)
✔ 潮通しがよく、変化のある地形(かけ上がり・瀬・藻場)
✔ 足場が安定していてタモやヤエンを操作しやすい場所
✔ アジが活発に泳ぎ、他の魚にすぐ取られにくい環境(※フグやベラが多すぎるとNG)
■ 地形選びで差が出る!釣り場チェック時のポイント
ヤエン釣りにおいては、「アジが自由に泳げて、アオリイカが追える空間」が最も重要です。
現地で確認したいのは:
・潮の流れ:動いているか?逆流していないか?
・海底の様子:藻場やゴロタがあるか?
・水の色:澄みすぎても濁りすぎてもNG(やや濁りがベスト)
・風と波の当たり方:北風を背にできる場所=安定してアジを泳がせやすい
■ まとめ:地形を知れば、アオリイカの“通り道”が見えてくる!
ヤエン釣りは、「どこにアオリイカが入ってくるか」を読むことが最も重要です。
そのカギを握るのが地形の知識。
特に春の親イカは、“産卵床のある地形”と“深場からの動線がある地形”に反応します。
初心者の方も、まずは釣れる地形を選ぶだけで釣果がグンと変わるはずです。


