アオリイカは「水分が少ない」と言えるのか? 釣り人向けに、魚やタコと比較しながら解説します。

① アオリイカの水分量はどのくらい?

アオリイカの身は、一般的に 水分含有量が約75〜80% と言われています。

これは 魚とほぼ同じ、タコよりも少し少ない という特徴があります。

【水分含有量の比較】

・アオリイカ:75〜80%

・一般的な魚(マダイ、アジ、ブリなど):70〜80%

・マダコ:85〜90%

タコは水分が多く、加熱すると身が縮みやすいのが特徴です。

一方、アオリイカはタコほどではなく、加熱してもほどよい食感を保ちます。


② なぜアオリイカは水分が少なく感じるのか?

釣り人の視点では、アオリイカの身が「水っぽくない」「しっかりしている」と感じることが多いです。

その理由を3つ挙げます。

1. 身の構造がしっかりしている

アオリイカの筋肉(身)はコラーゲンや弾力のある組織が多く、水分が抜けにくい。

そのため、一般的な魚よりも「しっとりしているが、べちゃっとしない」と感じる。

2. 滲み出るドリップ(余分な水分)が少ない

魚を締めた後、保存しているとドリップ(血や水分)が出やすい。

しかし、アオリイカは血液がなく、身に含まれる水分も保持されやすいため、ドリップが少ない。

結果として、「水分が少ない」と感じやすい。

3. 加熱しても縮みにくい

タコは水分が多いため、茹でたり焼いたりすると身がキュッと縮む。

アオリイカは適度な水分量なので、加熱してもそこまで縮まない。

このため「水分が少なく、身がしっかりしている」と感じる。


③ 釣ったアオリイカの保存と水分の関係

アオリイカを美味しく食べるには、保存方法も大事。

特に水分の管理がポイントになります。

冷蔵保存

・イカは水分を保持する力が強いため、キッチンペーパー+ラップで包むと身がしっとり保たれる。

・ドリップが少ないので、魚よりも長持ちしやすい。

冷凍保存

・急速冷凍すると、解凍時に水分が流れ出にくく、美味しさがキープできる。

・ゆっくり冷凍すると水分が抜けてスカスカになりやすいので注意。


④ まとめ

アオリイカの水分量は魚とほぼ同じ(75〜80%)だが、タコよりは少ない

身の構造がしっかりしているため、水っぽさを感じにくい

ドリップが少なく、加熱しても縮みにくいので「水分が少ない」と感じやすい

適切な保存で、水分を活かした美味しさを保つことができる

アオリイカのプリッとした食感や、加熱時の縮みにくさは 水分の管理が絶妙なバランス だからこそ。

釣り人が持ち帰る際にも、この特徴を知っておくと美味しく食べられます!

アオリイカは他の海水生物に比べ水分が少ない?釣太郎

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