近年めっきり減少したタコノマクラについて解説します。

タコノマクラとは?

タコノマクラは、ウニの仲間(棘皮動物門ウニ綱)で、円盤状の独特な形をした海洋生物です。

「マクラ(枕)」という名前がついているのは、形が枕のように平たく、クッション状であるためです。


タコノマクラの特徴

形状

・ほぼ円形で、直径10~15cmほどのサイズ。

・五放射相称の模様(花のような形)が特徴的。

表面の質感

・生きている時は短い棘で覆われており、砂の中に潜る習性がある。

・死んで時間が経つと、棘が取れて硬い殻だけが残る(画像のものはその状態)。

生息地

・日本近海の比較的浅い砂地に多く生息。

・特に内湾や干潟、砂泥底に多く見られる。

食性

・砂の中の有機物や微生物を食べるデトリタス食性。


タコノマクラの豆知識

📌 「海の砂時計」?

・タコノマクラの殻の内部には「スケルトンプレート」と呼ばれる小さな骨片があり、それを振るとカラカラ音がする。

・このため、「海の砂時計」とも呼ばれることがある。

📌 見つかると縁起が良い?

・五芒星に似た模様があることから、幸運を呼ぶシンボルとされることも。

📌 ウニとの違い

・通常のウニ(ムラサキウニやバフンウニ)は球形だが、タコノマクラは扁平で硬い殻を持つ。

・ウニは棘が長く、歩行用だが、タコノマクラの棘は短く砂の中を移動するためのもの。


釣りとの関係

・タコノマクラ自体は釣りの対象ではないが、砂地に生息するため、キスやヒラメ、マゴチのポイントの目安になる

・潮干狩りや磯遊びをしていると、死殻がよく見つかることがある。


まとめ

タコノマクラはウニの仲間で、砂の中に生息する扁平な生物。

五放射相称の模様が特徴で、死殻は硬く、カラカラと音がする。

砂地の環境指標にもなり、釣りのポイント選定にも役立つ可能性あり。

潮干狩りや磯遊びの際に見つけたら、じっくり観察してみるのも面白いですよ!

タコノマクラについて解説します。釣太郎

 

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