アオリイカを狙うエギンガーやヤエン釣り、ウキ釣りをするアングラーの多くは、釣行時に
密閉式ビニール袋(ジップロック)を持ち歩く傾向があります。
しかし、不思議なことに、青物狙いや底物釣り、チヌ釣りなどをする釣り人はジップロックを
ほとんど使いません。
この違いは一体なぜなのでしょうか?
本記事では、アオリイカ釣り師がジップロックを使う理由と、他の釣り人が使わない理由を徹底解説します!
1. アオリイカ釣り師がジップロックを使う4つの理由
① 墨(スミ)対策!クーラーボックスを汚さないため
アオリイカは釣り上げた際や締めた後に大量の墨を吐くため、そのままクーラーボックスに
入れると、氷や他の魚が汚れてしまう可能性があります。
✅ ジップロックに入れることで、クーラーボックス内が汚れない!
✅ 氷水に直接入れずに保存できるため、鮮度を保ちつつ管理しやすい!
特に、車の中や自宅での後処理の手間を減らすためにも、ジップロックの活用が重要になります。
② 低温障害防止!氷に直接触れさせないため
アオリイカは氷に直接触れると低温障害を起こし、身が白濁してしまうため、魚とは異なる
保存方法が必要です。
✅ ジップロックに入れてから氷の上に置けば、低温障害を防げる!
✅ 氷締め(氷+海水)と違い、適度な冷却を維持できる!
特に、刺身で美味しく食べるためには、冷やしすぎないことが重要です。
③ 湿度を調整し、アオリイカの身の乾燥を防ぐ
アオリイカの表面には「ムチン」というぬめり成分があり、これが旨味や食感を左右します。
しかし、クーラーボックス内で長時間放置すると、水分が抜けて身が乾燥しやすいため、
ジップロックに入れることで適度な湿度を保つことができます。
✅ ビニール袋に入れることで、適度な湿度を保ち、鮮度を維持できる!
✅ 冷蔵庫で保存するときも乾燥を防ぎ、熟成に適した環境を作れる!
④ 家に持ち帰る際の処理が楽になる
釣行後に自宅でアオリイカをさばく際、ジップロックを活用することで水漏れや臭い漏れを防ぐことができます。
✅ 帰宅後、そのまま冷蔵庫に入れられる!
✅ 他の食材と触れず、衛生的に保存できる!
特に、クーラーボックスの氷水にイカを直接入れてしまうと、自宅で取り出すときに墨やぬめり
で手が汚れるため、ビニール袋を使うメリットは大きいです。
2. 他の釣り人はなぜジップロックを使わないのか?
① 魚は血抜きが必要!ビニール袋では管理が難しい
魚を美味しく食べるためには、血抜きをしっかり行う必要があるため、ビニール袋で密閉すると
血が袋内に溜まり、臭みの原因になります。
✅ 活〆や血抜きをした魚は氷水(海水+氷)で冷やすのがベスト!
✅ ビニール袋では血の処理が不十分になりやすい!
そのため、魚を釣る釣り人は、ビニール袋に入れるよりも氷締めを選択するのが一般的です。
② 魚は低温でしっかり冷やす必要がある
青物(ブリ・ヒラマサ・サワラ)や白身魚(タイ・ヒラメ)は、アオリイカよりも高い温度で
保存すると品質が落ちやすいため、ビニール袋よりも氷締めが向いています。
✅ 氷締めで急速冷却することで、鮮度を長く維持できる!
✅ ビニール袋に入れると、十分に冷えないリスクがある!
特に夏場は、魚の劣化が早いため、ビニール袋ではなく直接氷水に入れる方が有利になります。
③ 魚のぬめりやウロコがビニール袋の中で悪影響を与える
魚の種類によっては、釣った直後にウロコや粘液が多く出るため、ビニール袋に入れると、
ぬめりやウロコが魚の表面に再付着し、臭みや劣化の原因になることがあります。
✅ 直接氷水に入れることで、余分な粘液やウロコが自然に流れる!
✅ ビニール袋内では、ぬめりが溜まりやすく、臭いの原因になりやすい!
特に、青物(サバ・アジ・ブリ)は粘液が多いため、ビニール袋での保存は不向きです。
3. まとめ|アオリイカ釣り師はなぜジップロックを使うのか?
✅ アオリイカは墨を吐くため、クーラーボックスを汚さない工夫が必要!
✅ 氷に直接触れると低温障害が起こるため、ビニール袋で適温管理!
✅ 適度な湿度を維持し、乾燥を防ぐことで鮮度を長持ちさせる!
✅ 自宅での後処理が楽になり、臭い漏れも防げる!
一方で、魚釣りのアングラーは、
❌ 血抜きが必要なため、ビニール袋では管理しづらい!
❌ 低温管理が重要なため、氷水での冷却が最適!
❌ ウロコやぬめりが悪影響を及ぼすため、ビニール袋は不向き!
アオリイカ釣りと魚釣りでは、釣った獲物の特徴に応じた最適な保存方法が異なるため、
釣りスタイルによってジップロックの使用有無が分かれているのです!
釣りのターゲットに合わせて、最適な保存方法を選び、最高の鮮度で美味しく持ち帰りましょう!
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