いいえ、ヒラメの体が平たいのは、すり減ったわけでもどこかに忘れてきたわけでもありません。
ヒラメは、カレイと同じく、平たい体を持つ「扁平魚(へんぺいぎょ)」と呼ばれる魚のグループに属しています。
ヒラメの体の特徴
- 体の構造:
- ヒラメは、幼魚の時は他の魚と同じように左右対称の体を持っています。
- しかし、成長するにつれて体が平たくなり、片方の目が移動して体の片側に集まります。
- 成魚になると、常に片方の面を底につけて生活するようになります。
- 目の位置:
- ヒラメは、通常、左側に目が集まります。(「左ヒラメに右カレイ」という言葉があるように)
- 底に張り付いて生活するために、両目が片側に移動するように進化しました。
- 体の色:
- ヒラメは、体の色を周囲の環境に合わせて変化させることができます。
- これは、捕食者から身を守るためのカモフラージュの役割を果たします。
- 普段、私たちが見るヒラメの体色は、海底の色と非常に似通っています。
つまり
ヒラメの平たい体は、彼らが海底で生活し、獲物を捕食し、捕食者から身を守るための、高度に発達した適応の結果なのです。
ヒラメのような扁平魚は、体の形状を大きく変えることで、海底という特殊な環境に適応し、独自の生態的地位を確立しました。


