サバの脂分は季節でどれくらい変わるのか?
サバ(マサバ・ゴマサバ)は、季節によって脂のノリが大きく変わる魚の代表格です。
特に秋から冬にかけてのサバは「トロサバ」とも呼ばれ、脂の乗りが抜群になります。
季節ごとのサバの脂肪率(目安)
| 季節 | 脂肪率(%) | 特徴 |
|---|---|---|
| 冬(12~2月) | 20~30% | 最高に脂が乗る「寒サバ」。焼きでも刺身でも極上の味わい。 |
| 春(3~5月) | 10~15% | 産卵期に向けて脂が少し減少。身が締まり始める。 |
| 夏(6~8月) | 3~7% | 産卵後で痩せる。パサつきやすく、脂のノリが悪い。 |
| 秋(9~11月) | 15~25% | エサをたくさん食べ、脂が乗り始める。旬に向けて美味しくなる。 |
寒サバ(冬サバ)はなぜ脂が乗るのか?
・冬に向けてエネルギーを蓄えるため、体に脂肪を蓄積。
・特に北の海域で獲れるサバは、極寒の海で脂をしっかりため込む。
・水温が下がるとエサとなるプランクトンが豊富になり、サバの栄養状態が良くなる。
釣り人向け|脂が乗ったサバの見分け方
① 腹が丸く膨らんでいる
- 脂がしっかり乗っているサバは、腹が張っている。
② 身に透明感がある
- 旬のサバは血合いが鮮やかで、身に透明感がある。
③ 皮の下に脂がにじんでいる
- 捌くと皮の裏に白い脂が見えるサバは「アタリ」。
夏サバを美味しく食べる方法
・夏場のサバは脂が少ないため、調理法を工夫するのがポイント。
・味噌煮や竜田揚げにすると、身のパサつきをカバーできる。
・塩焼きよりも、煮付けやフライのほうが向いている。


