春ガツオと秋の戻りガツオの違い

カツオには**「春ガツオ」「秋の戻りガツオ」**があり、それぞれ特徴や味に違いがあります。


1. 回遊ルートと漁期の違い

・春ガツオ(初ガツオ)

・冬を暖かい南の海(フィリピン・台湾近海)で過ごし、春になると黒潮に乗って北上する。

主な漁期:3月~6月(特に4月~5月が旬)。

・関東や東北地方の太平洋側でよく水揚げされる。

・秋の戻りガツオ

・北上したカツオが、夏を過ごした東北沖から再び南下してくる。

主な漁期:9月~11月(特に10月頃が旬)。

・脂がのった個体が多く、高知県などで多く水揚げされる。


2. 体の特徴と脂の違い

・春ガツオ

・回遊しながらエサを追い求めて泳ぎ続けるため、身が引き締まり、赤身が強い。

・脂が少なく、さっぱりとした味わいが特徴。

・カツオ本来の旨味が感じられ、さっぱりとした刺身やたたきに向いている。

・別名 「初ガツオ」 と呼ばれる。

・秋の戻りガツオ

・エサをたっぷり食べて栄養を蓄えるため、脂肪分が増えて身がトロっとしてくる。

・脂がのり、とろけるような濃厚な味わいが特徴。

・刺身でも美味しいが、脂がのっているため、焼き物や漬け丼にも向いている。

・別名 「トロガツオ」 とも呼ばれる。


3. 味と食べ方の違い

春ガツオ(初ガツオ) 秋の戻りガツオ
3月~6月 9月~11月
脂の量 少なめ(さっぱり) 多め(こってり)
身の質 引き締まって赤身が強い 柔らかく脂がのる
味の特徴 さっぱり爽やか 濃厚でコクがある
おすすめの食べ方 刺身・たたき 刺身・漬け丼・焼き魚

4. どっちが美味しい?

・**春ガツオは「爽やかな旨味」**で、あっさりした味わいが好みの人向け。

・**戻りガツオは「濃厚な脂」**があり、脂ののった魚が好きな人向け。

カツオ好きの人は、どちらの季節も楽しむ!


結論

春ガツオは、身が引き締まり、さっぱりした赤身の旨味が楽しめる。

秋の戻りガツオは、脂がのり、濃厚でコクのある味わい。

・どちらも美味しいが、食べ方や好みによって選ぶのがおすすめ!

春ガツオと秋の戻りガツオの違い説明。釣太郎

タイトルとURLをコピーしました