スーパーの冷凍サバは定番ですが、冷凍アジを見かけることが少ない理由としては、
いくつかの要因が考えられます。
1. アジの鮮度保持の難しさ
- アジはサバに比べて鮮度劣化が早く、冷凍技術の進歩にもかかわらず、冷凍・解凍による品質低下が起こりやすい傾向があります。
- 特にアジはサバに比べ、酸化しやすい不飽和脂肪酸を多く含むため、冷凍保存した場合に品質が変化しやすいです。
2. 消費者のニーズと流通量の違い
- サバは青魚として広く親しまれており、冷凍しても比較的に味が落ちにくいことから、消費者の冷凍ニーズが高いです。
- アジは鮮度が良いものが好まれる傾向があり、冷凍よりも生や冷蔵での流通が主流です。
- アジは、鮮度の良いものが安価で手に入りやすい傾向があり、冷凍保存のニーズがサバほど高くないかもしれません。
3. 加工・流通のコスト
- 冷凍アジの加工・流通には、鮮度保持のための高度な技術と設備が必要となり、コストが高くなりがちです。
- 冷凍サバは大量に漁獲され、加工・流通の効率化が進んでいるため、比較的安価に提供できます。
4. 漁獲量と供給の安定性
- サバは比較的漁獲量が安定しており、冷凍保存に適した品質のものが多く供給されます。
- アジは漁獲量に変動があり、安定した供給が難しい場合があります。
ただし、近年では冷凍技術の進歩により、高品質な冷凍アジも流通するようになってきています。
業務用スーパーなどでは冷凍アジの取り扱いもございます。
これらの要因が複合的に作用し、スーパーでの冷凍アジの普及が進んでいないと考えられます。


