【1. 基本状況の把握】
・水温17度台は寒グレ釣りにおいて適温に近く、活性は比較的高い。
・南紀エリアは黒潮の影響を受けやすく、潮の流れや濁りの変化が釣果を左右する。
・2月下旬はシーズン終盤に入り、大型の個体が釣れる可能性が高い。
【2. 釣り場選定】
・ 潮通しの良い沖磯が狙い目
- 水温が安定し、エサ取りが少ないエリアを選ぶ。
- 例) すさみの地磯・串本大島の沖磯・那智勝浦の磯
・ 潮のヨレ・サラシの周辺を狙う
- 潮目や反転流にエサが集まりやすく、グレも回遊しやすい。
- 特に 瀬際の変化があるポイント は必ずチェック。
【3. 仕掛けセッティング】
■ ウキフカセ釣りの基本タックル
・ 竿:1.2号〜1.5号(しなやかで操作性の良いもの)
・ リール:2500〜3000番(レバーブレーキ付き推奨)
・ 道糸:1.5号〜2号(ナイロン or フロロ)
・ ハリス:1.2号〜1.7号(フロロカーボン、魚のサイズに合わせ調整)
・ ウキ:0〜G2(遠投する場合はBや2Bも選択肢)
・ ハリ:グレ針5〜7号(食い渋り時は小さめを使用)
■ 仕掛けのポイント
・ ハリスは1ヒロ〜1.5ヒロで設定
・ ウキ下は1.5m〜3mで潮の流れに応じて調整
・ ガン玉の調整でゆっくり沈める(エサの自然な漂いを意識)
【4. マキエとサシエの使い分け】
■ マキエの配合例(エサ取り対策を考慮)
・ オキアミ生3kg + 集魚剤1袋(寒グレ用) + パン粉 or ヌカ 1kg
・ 低活性時は 細かく砕いたボイルオキアミ を混ぜて、比重を軽くする。
・ マキエは潮に乗せて流す意識(ピンポイントではなく広範囲に撒く)。
■ サシエの使い分け
・ オキアミ生 or ボイル(基本のエサ)
・ ハード系オキアミ or くわせオキアミ(食い渋り時)
【5. 攻略ポイント】
- 朝まずめ・夕まずめを狙う
- 低活性時でもフィッシュイーターが活性化する時間帯はチャンス。 - マキエとサシエを同調させる
- サシエが自然に沈むよう、仕掛けと同じコースにマキエを打つ。 - エサ取りの動向を見極める
- 多い場合は仕掛けを深めに設定し、マキエの比重を調整する。 - ラインメンディングを意識する
- 道糸を潮に乗せすぎず、自然に流れるようにする。 - 違和感を感じたら即アワセ - 冬のグレは食いが浅く、送り込む時間が短いため、即座に反応する。
【6. 釣果アップのコツ】
・ ウキの浮力を下げてアタリを明確にする(潮の流れ次第でG2以下も検討)。
・ タナを1ヒロごとに細かく調整する(活性に合わせて変える)。
・ エサ取りが少ない時間帯に勝負をかける(朝夕・潮変わり直後)。
【7. 予備情報】
・ 南紀の磯は波が高いことが多いため、ライフジャケット&スパイクシューズ必須。
・ 黒潮の影響で急に水温が変わることがあるため、最新の潮情報をチェック。
・ 釣れたグレは血抜きをしっかりして、持ち帰ると美味しく食べられる。
2月下旬の水温17度台なら、グレの活性はまだ十分に期待できる時期。
仕掛けの微調整と潮の流れを読む力が釣果のカギになります。
この時期の南紀は大型の寒グレを狙うラストチャンス!
良型を狙って挑戦してみてください!


