養殖クエの2kgサイズは、天然ものと比べて脂がしっかり乗っていることが多いです。
1. 天然クエの脂のノリ
- 天然のクエは成長が遅く、2kg程度では脂が乗りにくい。
- 5kg以上になると、脂のノリが良くなり、身質が格段に向上する。
- 10kgを超えるとさらに濃厚な脂がつくが、個体差も大きい。
- 冬(寒い時期)になると、天然クエは比較的脂が乗りやすくなる。
2. 養殖クエの脂のノリ
- 養殖では、高脂質の餌(イワシ・アジ・配合飼料)を与えるため、小型のうちから脂が乗る。
- 2kgサイズでも十分に脂がある個体が多く、身が柔らかくなりやすい傾向がある。
- 養殖は適切な管理がされているため、安定した脂のノリが期待できる。
3. 天然と養殖の比較(2kgクラス)
| 天然クエ(2kg) | 養殖クエ(2kg) | |
|---|---|---|
| 脂のノリ | 少ない(やや淡泊) | しっかり乗っている |
| 身質 | しっかり締まっている | 柔らかめ |
| 味の特徴 | あっさり上品な旨み | 濃厚で脂の甘みが強い |
| 調理法の適性 | 鍋や薄造りが向く | 刺身、焼き物、鍋、しゃぶしゃぶ向き |
4. どちらが美味しい?
- 天然クエは、大型のものほど脂が乗り、旨みが増す。
- 養殖クエは、小型でも脂がしっかり乗っており、濃厚な味わいを楽しめる。
- クエ本来の締まった身質を楽しみたいなら天然、脂の甘みを味わいたいなら養殖がおすすめ。
結論
✅ 養殖クエは2kgサイズでも脂が十分に乗っている。
✅ 天然クエの2kgは脂が少なく、成長すると味が良くなる。
✅ どちらも美味しいが、味の方向性が異なるため、好みによる。
「小型でも脂が欲しいなら養殖、大型で旨みを楽しみたいなら天然」 という選び方が良さそうですね。


