オキアミには約85種が確認されていますが、釣り餌や海洋生態系で特に重要な種類は限られています。
代表的なオキアミを紹介します。
1. ツノナシオキアミ(南極オキアミ)
(学名: Euphausia superba)
🟢 特徴
- 全長:約6cm(最大7cm)
- 南極海に生息し、世界最大のオキアミ種
- 寿命5〜7年と長い
- 捕獲量が多く、釣り餌・養殖用・健康食品(オキアミオイル)として利用される
- 自らの体を縮めて飢餓に耐えることができる
🟢 主な用途
- 釣り餌(磯釣り、フカセ釣りなど)
- 養殖魚のエサ(マグロ・ブリなど)
- 食用(オキアミオイル、サプリメント)
2. ツマリオキアミ(北太平洋オキアミ)
(学名: Euphausia pacifica)
🟢 特徴
- 全長:約2〜3cm
- 北太平洋(日本沿岸・アラスカ周辺など)に広く分布
- 寿命2〜3年
- 日本で釣り餌として最も多く使われる種類
- 沖縄以南にはほとんど生息しない
🟢 主な用途
- 釣り餌(サビキ釣り・フカセ釣り・カゴ釣りなど)
- 一部の水産養殖用
3. ニホンオキアミ(日本沿岸オキアミ)
(学名: Thysanoessa inermis)
🟢 特徴
- 全長:約1.5〜2.5cm
- 日本沿岸(特に日本海側)に生息
- 北海道周辺では重要なエサ資源
- 他のオキアミと比べるとやや小型
🟢 主な用途
- 魚類の天然エサとしての役割が大きい
- 釣り餌としての流通は少ない
4. ダイオウオキアミ(ジャイアントオキアミ)
(学名: Thysanopoda spinicauda)
🟢 特徴
- 全長:約12cm(オキアミの中で最大級)
- 深海(500〜1,000m)に生息
- 体が大きく、捕獲されることは少ない
- 釣り餌には使われず、海洋生態系の一部として重要
🟢 主な用途
- ほぼ未利用(深海生物の研究対象)
釣り餌として使われるオキアミの種類は?
- 日本で釣り餌として流通しているのは「ツノナシオキアミ(南極オキアミ)」と「ツマリオキアミ(北太平洋オキアミ)」の2種類が主流。
- 南極オキアミはサイズが大きめで、フカセ釣りやカゴ釣りに向いている。
- 北太平洋オキアミはやや小型で、サビキ釣りなどに適している。
まとめ
オキアミには約85種存在しますが、釣り餌としてよく使われるのは 「ツノナシオキアミ(南極オキ
アミ)」と「ツマリオキアミ(北太平洋オキアミ)」 の2種類です。
釣り餌の選び方によって釣果も変わるので、用途に応じて使い分けると良いですね!

