50cmを超えるグレ(メジナ)がヒットした場合、その引きは非常に強烈で、釣り人のテクニックが
釣果を左右します。
特に口太グレと尾長グレでは引き方や力の違いが顕著で、それぞれの特性を理解して挑む必要が
あります。
50cm級グレの引きの強さ
50cmを超えるグレは体重が 2〜3kg(尾長は3kg超える場合も) ほどあり、全身の筋力を使って
引くため、その引きは非常にパワフルです。
実際、引きの力は水中での抵抗を含めると 5〜10kg 相当になることもあります。
特に尾長グレは体型が細長く、瞬発力に優れているため、横走りや急潜りの力が強く、ハリスを
切る場面が多いです。
一方、口太グレは尾長ほど瞬発力はありませんが、重さを活かした持久戦に持ち込む傾向があります。
口太グレと尾長グレの引きの違い
| 特性 | 口太グレ | 尾長グレ |
|---|---|---|
| 体型 | 丸みがあり、全体的に太い | 細長い体型で、スリム |
| 引きの特徴 | スタミナ重視の「重量感ある引き」 | 瞬発力とスピードに優れ、「横走りや急潜り」が特徴 |
| 力の大きさ | 5〜7kg程度の力でじわじわ引く | 8〜10kg以上の力でスピーディーに引く |
| 釣り方の対策 | 時間をかけて魚を弱らせる | 早い段階で主導権を握る |
釣り上げるためのテクニック
- ドラグ調整
ヒット直後の突っ込みでラインが切れないよう、ドラグを適切に調整しておきます。尾長の場合は特にドラグを緩めすぎず、ラインを出しすぎないよう注意が必要です。 - ロッドの角度
竿を立てすぎず、海面に対して30〜45度の角度を保つことで魚の力を吸収しやすくなります。尾長の場合、横走りに備えてロッドを寝かせる動作も重要です。 - 誘導と耐える技術
魚が障害物に向かう場合はラインテンションを緩めずに方向をコントロール。特に尾長はスピードが速いため、即座に対応する反射神経が求められます。 - タックルの強化
尾長を狙う場合、ハリスは3〜5号、ラインはPE1.5〜2号を推奨します。口太の場合はハリス2〜3号でも対応可能です。
50cm級グレの釣りはパワーファイトとテクニックの融合が求められるエキサイティングな挑戦です。
特に尾長グレの場合、短時間で仕留める能力が試されるため、ぜひ釣行前にタックルの調整と
シミュレーションを行ってください!


