1月は冬真っ只中で水温が低くなるため、アオリイカ釣りは他の季節に比べて難易度が上がりますが、ポイントを押さえた釣り方で成果を上げることが可能です。以下、エギング、ヤエン釣り、ウキ釣りに分けて説明します。
エギング
特徴とポイント:
- 冬のアオリイカは警戒心が強く、活性が低いことが多いです。そのため、ゆっくりしたフォールやナチュラルなアクションが有効です。
- 深場を狙うことが基本です。特に水温が安定している10~20メートルの深さが狙い目となります。
- サイズの大きい個体が狙える時期ですが、食いが渋いため、カラー選びや動きに細かい工夫が必要です。
おすすめのエギ:
- ディープタイプのエギや、フォールスピードの遅いもの。
- カラーはナチュラル系(グリーンゴールドやキビナゴパターン)や、ローライト時にはピンクやオレンジなどの視認性の高いカラーが良い。
ヤエン釣り
特徴とポイント:
- 冬のヤエン釣りは、活餌のアジの動きがカギです。アジの動きが鈍くなるため、エサの状態管理が重要。
- 夕マヅメから夜にかけてが特に有効な時間帯です。
- 潮の動きがあるタイミングを狙い、風が少ない日を選ぶと成果が上がります。
テクニック:
- ヤエンを投入する際、アオリイカが餌にしっかりと抱きついているタイミングを見極めることが重要です。
- 寒い時期はラインテンションを適切に保ち、餌をあまり動かさないようにして自然に見せることが大切です。
ウキ釣り
特徴とポイント:
- 冬のウキ釣りは、深い棚(タナ)を意識することがポイントです。アオリイカが深場にいるため、タナを調整しながら探る必要があります。
- 活餌や死餌を使った釣り方が有効で、エサの動きが自然であることが重要です。
- ウキ下を3~10メートルほどの範囲で設定し、反応を見ながら調整します。
おすすめの場所:
- 冬の北風が強い日が多いため、風裏になる場所を選ぶと快適に釣りができます。
- 漁港の深場や堤防の先端付近がおすすめです。
総合アドバイス
- 冬は天候や潮の動きが釣果に直結するため、潮汐表や天気予報を確認し、釣行計画を立てることが重要です。
- 防寒対策を万全にし、長時間の釣行に備えましょう。
- サイズは春に比べるとやや小型ですが、釣れれば非常に美味しい旬のアオリイカが味わえます。
気になる具体的な場所や詳細なテクニックがあればお知らせください!
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