その通りです。
グレ(メジナ)を磯際で釣るのが難しく、遠投して釣ることが多い理由の一つには、釣り人が見えることが関係していると考えられます。
以下に、その背景と理由を詳しく解説します。
磯際で釣れない理由:釣り人が見える
- グレは視力が非常に良い
- グレは優れた視力を持ち、海中から水面を見上げることで、釣り人の動きや影を確認できます。
- 磯際は釣り人との距離が近いため、釣り人の影や動きを感知して警戒心が強くなり、エサに食いつかなくなることが多いです。
- 磯際は警戒ゾーン
- グレは捕食者(海鳥や大型魚)を避けるため、磯際近くは警戒心が特に高いエリアです。
- 釣り人が立っている磯際では、動きや振動が水中に伝わりやすく、これも警戒の原因になります。
遠投で釣れる理由:視覚的プレッシャーの軽減
- 釣り人が見えにくい
- 遠投して仕掛けを投げることで、グレとの距離が離れ、釣り人の影や動きが視界に入らなくなります。
- 視覚的なプレッシャーが減ることで、グレは警戒心を緩め、エサを食べやすくなります。
- 自然なエサの漂い方を演出できる
- 遠投した仕掛けは、潮に乗って自然に流れるため、グレにとって違和感の少ないエサになります。
- 磯際では潮の流れが複雑になりやすく、仕掛けが不自然な動きをすることがありますが、遠投ではこれを回避できます。
グレの生態と磯際での釣りに関する考察
- 磯際には小さなグレ(コッパグレ)がいることが多く、大型のグレは少し沖にいることが一般的です。
- グレは比較的流れが安定した場所を好むため、潮通しの良い磯の先端や少し沖合いのポイントに集まる傾向があります。
- さらに、磯際は釣り人だけでなく、他の捕食者が潜んでいる可能性が高いため、警戒心を強く持ちやすいのです。
釣り人ができる磯際での工夫
もし磯際でグレを狙いたい場合は、以下のポイントに注意すると釣れる可能性が高まります。
- 動きを最小限にする
- 磯際では、釣り人の影や振動がグレに伝わりやすいので、できるだけ静かに動き、影が海に映らないように注意します。
- 仕掛けを細くして自然に見せる
- 磯際では視界が良い分、仕掛けが目立ちやすいので、細いハリスや軽い仕掛けを使い、自然に漂わせます。
- 朝夕や濁りを狙う
- 朝夕の光が弱い時間帯や、濁りがあるタイミングでは、磯際でも釣り人が見えにくくなり、グレの警戒心が薄れます。
結論
- 磯際でグレが釣れにくく、遠投で釣れることが多いのは、釣り人の影響を避けるためと考えられます。
- 特に、釣り人が見えやすいクリアな海では遠投が有利です。磯際で狙う際は、自然な動きや影響を与えない釣り方を工夫すると効果的です。


