真水氷と見分けるために、海水氷は口を縛っています。
海水を凍らせた魚冷却専用氷は、小1キロ180円と大3キロ300円があります。
釣った魚は美味しく食べるために、必ず冷却しましょう。
真水と海水、凍らせたときの主な違い
凍結温度
- 真水:0℃で凍ります。
- 海水:約-2℃で凍ります。 海水に含まれる塩分が、真水の凍結温度を下げるためです。
凍結時の体積変化
- 真水:凍ると体積が約9%膨張します。 これが、水道の管が凍ると破裂する原因の一つです。
- 海水:真水よりゆっくりと凍り、体積変化も小さいため、魚の細胞へのダメージが少ないです。
その他
- 氷の透明度: 真水の氷は透明ですが、海水の氷は塩分を含むため白く濁っています。
- 比重: 真水の氷の比重は約0.9g/cm3ですが、海水の氷の比重は約0.92g/cm3とわずかに大きいです。
まとめ
真水と海水を凍らせた場合、以下の点が主に異なってきます。
- 凍結温度:海水の方が真水よりも低い
- 凍結時の体積変化:海水の方が真水よりも小さい
- 氷の透明度:真水の氷の方が透明
- 比重:海水の氷の方が真水の氷よりも大きい