下がメアジで、黄色のラインが横一直線に入って行っています。
目が大きいのが特徴の南方系の鯵。
冷凍輸入されるアジフライや干物はこれが多い。
中段がマルアジで、背中が青い為アオアジと呼ばれることも多い。
真正面から見ると丸いので、この名前が付きました。
身は水分が多く、市場価値が低く安価なため、缶詰や干物に利用されています。
上段はマアジ。最も高値で流通され、刺身やタタキ、天ぷら、煮付け、塩焼きにされることが多い万能魚。
旬は冬季で、お醤油に付けると一面に脂が広がるほど。特に2月は最高級品となります。
体高があり平べったいので「ヒラアジ」とも呼ばれ、背中は灰色なので「赤アジ」とも言われます。
側線が真ん中で、大きく落ちています。