鰹の謎多き、ゴリガツオ(激マズ個体)の話。

土地柄、漁師さんと毎日顔を合わせるので、たわいのない話をするのですが・・・

 

この前、カツオを釣りに行って、初日に食べたカツオがイマイチだった。とブログにあげました。

その個体は、2日目には美味しくなったのですが・・・

連日カツオ三昧! 釣りたてより、翌日のほうが明らかに美味しい!
...

もしかして、俗にいうゴリガツオだったのでは?と思い漁師さんに聞いてみました。

 

※ゴリガツオ・・・100匹に1匹くらいの割合でいるという、鉄の味がする激マズカツオ。生食は、まずできない。見た目では判別ができず、捌くまで見分けがつかない。  一般人には無縁の世界過ぎて、ネットで調べてもあんまりよくわかる記事はない。

 

「今の時期は結構おるで」

「ゴリは冷やし方で確率変わる気がするわ~。潮氷(海水+氷)で冷やしたらゴリになる気がする」

「漁師らは冷やすときは、かなり真水も混ぜてるわ~。そっちの方が発色もよくなるし、ゴリも少なくなる」

「カツオ虫(テンタクラリアという寄生虫)が全くおらんカツオは、ゴリの確立高い。」

とのこと。

 

俗にいうゴリ。というのは、元々そういう個体。というのではなく、釣った後or漁獲直後の処理で変化する後天的な要素によるもの??ということでしょうか。

 

謎多きゴリガツオ、更によく分からなくなりました・・・

 

 

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