これは堺漁港の全景。
意外と足元は、根魚釣りのポイントになります。
理由は、
①海水が壁に当たり水流ができ、プランクトンが舞う。
②プランクトンを食べに極小の魚が集まる。
③極小の雑魚、甲殻類を食べる根魚やアジなども多い。
④テトラポッドがあれば、隠れ家にもなるのでより魚影が濃いため。
ルアー
根掛かりしにくいワームがおすすめ。
カニのようなワームに、5~10Gのオモリが付いた針を使うと、投げやすく、操作もしやすいです。
ジグもいいのですが、かなり根掛かりしやすいのでお勧めできません。
ガシラ ~25㎝
ガシラは、特に隠れ家に固執するので、足元~テトラ周辺が狙い目になります。
活発にエサを追いかける魚ではないため、ピンポイントにルアーを通す必要があり、同じエリアでも丁寧に探ってやると、拾える個体も増えます。
オオモンハタ ~25㎝
足元周辺、テトラの周辺。
それと、海底の地形変化につくことが多いです。
障害物や、かけ上がりでエサを待ち構えています。
海底から少し浮いて、食べれそうな餌を探しているので、食い気があれば簡単に食いついてきます。
ルアーは広範囲を探りたいので、あちこち投げてみましょう。
最重要なのは根掛かりを恐れずに、海底を沿うようにルアーを通すこと。
根魚ですので、中層から表層はほとんど釣れません。
釣れて美味しい根魚。
意外と釣るのも、ゲーム性があり面白いですよ。
漁港からも釣れるので、初心者さんにもお勧めです!
夏~秋は、接岸しており釣りやすい季節ですので、チャレンジしてみてください!